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【力と】小田Jr.の野望12【仲間を求めて】
[161]小田ジュニア:2010/04/23(金) 16:43:27 ID:???
とまあ、いったんここまで。試合開始前で既に10レス程使ってますが、気にしないでくださいませ。
続きは8時くらいには落とせると思います。
[162]小田ジュニアの野望:2010/04/23(金) 20:17:20 ID:xNl6Clao
〜〜〜
−−−@−−− @城島
−−A−B−− A国分B高杉
−−C−D−− C二宮D相葉
−−−F−−− F松岡
−E−−−G− E大野G松本
−−−I−−− I井沢
−−H−J−− H長瀬J山口
−J−I−H− J戸田I来生H本多
−−−−−−−
−G−−−F− G朝比奈F村川
−−−E−−− E太原
−−−D−−− D大久保
−B−A−C− B服部A松平C松下
−−−@−−− @白鳥
[163]小田ジュニアの野望:2010/04/23(金) 20:18:21 ID:xNl6Clao
実況「さぁ、修哲小からボールでキックオフです。当然蹴られたボールを受け取るのは長瀬君。
シングルタッチでドリブルを…おおっと!ここにいきなり戸田さんと来生君がボールを奪いに来る!」
正美「スリートップをしいてるだけに守勢だと弱いですからね。ここは本気で奪いにくるんじゃないですか?」
長瀬「どけ!俺達には負けはない!」
半ば強引にドリブルで突破しようとする長瀬。
来生「くそ!パワーバカめ!」
純粋なパワーでの競り合いに負け弾かれる来生。
省7
[164]小田ジュニアの野望:2010/04/23(金) 20:19:23 ID:xNl6Clao
長瀬「はっはっは。まずはこんなものさ!」
まずは自慢のドリブル突破が決まったことに気をよくする長瀬。
井沢「先輩!まだそこで気を抜かないで!第2波が来る前に!」
そんな気をよくしている長瀬をたしなめるように大きく綺麗な張りのある凛とした声で叫ぶ井沢。
勝利の女神とも言われている彼女のその所以たる美貌と美声は例え上級生であろうとも
反発なく従えさせることに成功する。
長瀬「わかった!」
ばしゅん!
省22
[165]小田ジュニアの野望:2010/04/23(金) 20:20:28 ID:xNl6Clao
さすが女子全日本監督の山森であり、それはまさにその通りだった。中央となる井沢を中心に
常に数名にアイコンタクトと状況により変化するブロックサインでフリーなる位置を導き出し
囲まれたり立ちふさがれる直前でのパス回しを可能にしていた。
井沢(でも、この作戦も相手の…太原だっけ?にはいまいちみたいね。この技の最大の欠点は
相手がむきに取りに越させることで体力を減らさせることもあるのに、動きを最小限のライン上に
省32
[166]小田ジュニアの野望:2010/04/23(金) 20:21:32 ID:xNl6Clao
実況「試合開始からまだ時間にしてはそれほどたっていないはずですが奇妙な緊迫感がピッチを包みます。
一瞬の油断が命とり。しかし、体力は間違いなく攻めてのほうが削られていき…一体どちらが
先に音を上げるのでしょうか。序盤は互角と思っていいのでしょうか!?」
正美「いいえ。残念だけどここはNIKEが一枚上手のようね。スリートップがもう敵DFの
最終防衛ライン近くまで来ている。NIKEの村川君のパス能力はなら3つも焦点があるのならば
省18
[167]小田ジュニアの野望:2010/04/23(金) 20:23:49 ID:xNl6Clao
ガツ!!
4本指を出し4人の名を叫んだ太原だったが、実際に動いたのは5人であった。
今までの行動パターンから次のパス進路を予測していた太原はまず指の形で村川を指定し、パスカットの
コースを指定していたのだ。後は、最終防衛ラインをあえて空けるいう暴挙ともとれる餌で正常な判断を
極力押さえつけ、後は修哲選手の体に染み付いた練習量を逆に利用するという、単純だが実行する側も
これ以上ないほどの胆力を必要とする行動に成功させる。
城山(………)
省25
[168]小田ジュニアの野望:2010/04/23(金) 20:24:56 ID:xNl6Clao
来生「まずは俺様オンステージ!!」
来生は大きくジャンプするとそのままヘッドでボールを押し付け、爆発的な威力で押し出す!
ボッカーン!
実況「で、でたー!来生君の隕石落とし!!急角度からの破壊力抜群のヘディングだ!」
高杉「まだだ!嘗めるな!」
小5とは思えない巨体で飛び掛る高杉!
城島「俺の左手はみんなの力が宿っているんだ〜!!」
シュン…ガシ!!!!
省14
[169]小田ジュニアの野望:2010/04/23(金) 20:26:12 ID:xNl6Clao
城島「俺の左腕はみんなの力が宿っているんだ。そう簡単に抜かせるわけにはいかない!」
来生(嘘だろ!今のシュートならうちの白鳥だって…抜ける威力だぞ!)
自らの最強技の一つを潰された事に僅かに怯む来生。どうやら彼は父親に欠如していた感性を
まだ持っているようだった。
修哲監督「よし!良くやったぞ。城島!今ならまだカウンターが狙える!いけ!!!」
そう叫ぶ監督に対し…
城島「うおりゃ〜〜〜!!!!」
バシュン!!
省13
[170]小田ジュニアの野望:2010/04/23(金) 20:27:58 ID:xNl6Clao
実況の興奮した声にやや冷めたような…否。あえて興奮しすぎないように努めて冷静に解説にはしる山森(妹)
正美「それはわかりません。修哲はシュートを打たれること自体が非常に少ないチームなので不明な
点も多いのですがアレだけのセービングです。体力が無尽蔵でもない限り絶対にいつか体力切れになります。
そういう意味では前半のまだ半分も過ぎてない時点でセーブ技を使わせることが出来た分、NIKEの
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