【力と】小田Ｊｒ．の野望１２【仲間を求めて】

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[307]小田ジュニアの野望：2010/04/29(木) 22:21:15 ID:QHVj2Rpc
小「？？あ、そのイコンか？もちろんもってるぞ？」

そういいながら自分のつけているキーホルダーを見せるジュニア。それにはドラミの手作りキーホルダー
と共に、亜沙里と貰ったイコンが銀色に輝いていた。

亜沙里「そっかそっか。まだ身につけていてくれたんだ。」

満足そうに目を細める少女。年相応の可愛らしさが滲みでており、感情豊かな顔いっぱいに喜んでいた。

小「もちろん、友情の証だからな。」

なんとなく性格の近い二人は気を使わなくてもいい相手としては最高のコンビであり、亜沙里は
ジュニアにとっても心地よい存在である。故にイコンを外すという事は基本的にありえないこととして、
当然今も身につけていた。

亜沙里「よし、それじゃ折角だからイコン交換しない？」

唐突にそう提案する楠原亜沙里。

小「へ？でも、同じものだぞ？交換する意味なんて全然ない気もするんだけど？」

ジュニアが持つイコンと亜沙里の持つものは全く同じ場所で射的の景品として手に入れたものであり
色違いだとか、大きさが違うとか、そういったことは一切ない。故に交換する意味など全くないのだが…

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