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【力と】小田Jr.の野望12【仲間を求めて】


[637]小田ジュニアの野望:2010/05/13(木) 00:52:33 ID:Vm9VCg7E
瀬名「そう。あなたのお父様の望みは、あなたが好きなだけサッカーをすることが出来る環境を整える事。
自分の汚名の届かない地球の反対側へ送り届ける事だったの」

優しく諭す今川瀬名。それはまるで母性の塊のような優しい言葉だった。

ジェトーリオ「だがそんなのが、なんで今更!?」

心の奥底では少年の一番信じたい言葉だったはずなのだが、どうしても何故今更だと思ってしまう
自分がおり、いろいろと混乱してしまう少年。

瀬名「それがあなたのお父様の望みだから。親というものは子供に自由に生きて欲しいと思うものなの。
もし、今の言葉をあなたが知ったら、あなたはこの見知らぬ土地にナニーとたった2人でこれた?」

ジェトーリオ「そ、それは…」

ジェトーリオの父親ジョゼは祖国ブラジルであまりにダーティなプレイに走りすぎた。
それだけならば個人技がものをいう南米サッカーであるのならばそこまで問題にならなかったのだが
行き過ぎたプレーは時に悲劇を生む。彼は過去にまだ若いが前途有望…というよりも既に完成された人物の
選手生命を潰してしまったことがあるのだ。
そしてその非難の瞳が自分だけに向かうのであればジョゼにとって何の問題もない。だが、唯一の心配…
それが息子のジョセフの未来だった。そしてその解決策として彼は息子を地球の真反対の国、日本へと
送り出したという過去があるのだが…息子にはただ、ただサッカー修行のためとしか言い渡さなかったのだ。


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0ch BBS 2007-01-24