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【新たなる】キャプテンEDIT5【道へ】


[65]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/24(土) 01:57:02 ID:???
★金成、閃ける?→  クラブ4 =★
スペード・クラブ → 「雪村も前半から動きっぱなしだ。そろそろ潰れるんじゃないか?」
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金成「……向こうの守備は、相当な割合を中盤に依存している。雪村のボールカットが度々こっちのチャンスを潰してきた。
その上野郎は鳴紋でもきってのパサーだ。守備とゲームメイクで、ヤツもそろそろ疲れてくるころじゃないのか?」

清栄キャプテン「鳴紋の中盤の要を、せり潰すってわけか……」

清栄の11番「で、その役目は誰がやるんだ?」

金成「できりゃあ、アンタらに頼みたいね。俺はアイツと同じ役割を負わされてたんだ。なるべく体力を温存したい」

清栄の11番「けっ、都合の良いことを言いやがる……」

金成「嫌なのかい?」

清栄の11番「……いや、やるよ。俺の攻撃もみんな潰されたんだ。残る目は、テメエを出来るだけフリーで撃たせるくらいしかねえ。
気に食わねえ野郎の気に食わねえ作戦だが、乗るしかない」

清栄キャプテン「中盤を潰し、こちらがゲームを支配できるようになれば、得点のチャンスも増え大前にボールが渡るのも避けられる。
ヤツはあまり守備参加をしないところからみて、自分でボールを取れるタイプのFWじゃない。……なるほど悪くない案だ」

ツートップの二人も、金成のその案を飲んだ。

金成(……だが、間に合うか? 今から雪村を潰しても、俺たちに逆転の目は――い、いや、認めるな。
それを認めたら、今日まで俺のしてきたサッカーの意味が無くなる……。
俺は、この県のトッププレイヤーで、いずれは全国でも頂点に立つ男なんだ。こんなところで足踏みしていられるか!)

そろそろと忍び寄る敗北の予感を、頭を振って追い出す金成だった。


0ch BBS 2007-01-24