【ある意味次が】幻想のポイズン33【ラスボス戦】

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[354]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/05/01(土) 20:36:22 ID:???
＞Ａ．ネオ妬ましパルパルズ戦に向けて、作戦会議をする
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反町「静葉さん、次のネオ妬ましパルパルズ戦についてですけど……」
静葉「さっきはにとりと話していたみたいだけれど、私の意見も聞いてくれるのかしら？」
反町「はい」

先ほどはにとりと話し合ったネオ妬ましパルパルズに向けての作戦会議。
しかし、出来る事ならばなるべく大勢の意見を取り入れたい。
また、聞いて参考にしたいと考えていた反町は静葉に何か案は無いかと問いかけ。
それに静葉は頷きつつ、コホンと小さく咳払いをしてから口を開く。

静葉「……にとりはどういったかわからないけれど、私は守備・攻撃。
　　　どちらに対しても臨機応変に対応出来るような陣形を敷いて迎え撃つべきだと考えるわ」
反町「具体的にはどういう感じですか？」
静葉「そうね……まず、パルスィを警戒するのも重要だけど、相手には他に強力な選手がいる。
　　　それを考えると、あまりＰＡ内を固めすぎるのも危険な気がするのよ。
　　　……昨日はＰＡを固めなければまず止まらないと言ったけれどね」
反町（確かに、他の攻撃陣もかなり強力だからな……）
静葉「それを踏まえた上で、４－４－２のシステムを作るべきだと思うわ。
　　　ＤＦ・ＦＷは昨日の先発メンバーと同じでいいと思うけれど……。
　　　中盤に関しては、少し弄った方がいいと思う」
反町「と言うと？」
静葉「相手チームにはタックルの得意な選手は殆どいない。　なら、橙ちゃんの独壇場。
　　　私は明日は橙ちゃんを先発させてサイドアタックを仕掛けるのが妥当だと思うわ」

パルスィほどではないとはいえ、既に幻想郷トップクラスのドリブル力となった橙。
彼女のスピード感溢れるドリブルはネオ妬ましパルパルズでは止める事は出来ず。
殆ど確実にゴール前にボールを運ぶ事が可能になるだろうと静葉は言う。

前次写

0ch BBS 2007-01-24