※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ある意味次が】幻想のポイズン33【ラスボス戦】


[385]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/01(土) 22:16:22 ID:???
>反町のコーチング→ スペード5 +静葉の練習→ クラブ2 =シュート+2
==============================================================================
パコッ…… ペコッ ペコンッ

静葉「えいっ!」
反町(……なんて音だ)

精密なパス精度を持つ静葉はシュートコースを狙ってボールを蹴るという行為自体はほぼ問題なかったものの。
どうしてもその際にパスのように相手が受けやすく衝撃を抑える癖が出てしまい。
威力のあるシュートというものを打ち出せない。
ペコン、ペコン、と情けない音を立てて飛んでいくボールを見つつ。
反町は何とかシュート自体の威力を高めなければと静葉にシュートフォームの矯正を勧めるのだが……。
そうすれば今度は精度の方に問題が出てきてしまう。

静葉「……シュートには向いてないのかしら」
反町「いや……でも、ちゃんと成果自体は出てますから。 それ程焦らなくても」

実際、現在の静葉のシュート力自体はかなり高まっており。
雑魚キーパー程度ならば軽々とぶち抜ける程度であり、妹紅ともほぼ同等。
かつて自信を持っていたドリブルと並べても遜色が無い程の完成度である。
しかし、これで早苗や萃香といった者達を抜けるかと言われると……答えは否。
オータムスカイハリケーンを使っても、難しいだろう。

静葉(……高い浮き球の処理能力を生かして、ダイレクトシュートの練習をすべきかしら?)
反町(明日の試合ではどちらにしろ使えないかな……?
   オータムスカイハリケーンなら、それでも何とかなりそうだけど……)

しかし、オータムスカイハリケーンを使わずとも強力なシューターは数多く揃っているオータムスカイズ。
やはり静葉が得点を決める事は難しいだろうと考えつつ……反町と静葉はそのまま家路につくのだった。


0ch BBS 2007-01-24