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【ある意味次が】幻想のポイズン33【ラスボス戦】
[529]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/05/07(金) 16:56:24 ID:???
どこか遠くを見つめながら、そう呟く魅魔。
穣子はその魅魔と公衆トイレとを交互に見やっていたが……。
やがてその公衆トイレからどこか疲れた様子の予備校生風の男とツナギの男が。
特に外傷などが無い様子を見ると安堵しつつ。
しかし、疲れた様子という事はやはり魅魔が何かをしたのではないかと判断し。
やはりこの人物は魔女なのだろうと結論付ける。
穣子「とりあえず、あんたが魔女なのはわかったわ……。
でも、どうしていきなり私に魔法少女にならないかなんていったりするのよ?」
魅魔「うむ、それは話すと長くなるんだが……端的に言うと、跡継ぎが欲しいんだよ」
穣子「跡継ぎ?」
曰く、魅魔にはかつて子供のように育てた弟子がいたらしい。
しかし、その弟子は魅魔の育て方が悪かったのかグレてしまい。
髪の毛も染めるわ作ってあげた服も変えてしまうわで魅魔の元から離れてしまったというのだ。
魅魔「昔はきゃははとか笑って可愛かったのにねぇ……ううっ……」
穣子「よくわからないけど、そいつのかわりに私があんたの跡を継ぐって事?」
魅魔「うむ、そういう事だよ。 実はここ一週間くらいこの公園で継いでくれそうな奴を探していたんだが。
お前さんは第一印象の時点でこう、何かビビビと来た!」
穣子「褒められてるのかしら……?」
魅魔「まあそういう訳だから頼むよ、ほれ」
穣子「ん? え? ちょっ!?」
どことなく釈然としない穣子だったが……魅魔にあれよあれよという間に話を進められ。
不意に魅魔が穣子にその手に持っていた杖を手渡した瞬間、穣子は手にズシッと重いものが圧し掛かる感覚に陥る。
魅魔「ふふふ、この杖があればどんな魔法でも唱えられるんだよ〜」
穣子「えええええ!? マジで!? っていうか、あれ!? どこよ魅魔!?」
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0ch BBS 2007-01-24