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【ある意味次が】幻想のポイズン33【ラスボス戦】


[544]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/07(金) 18:45:56 ID:???
>C.そうよ! 魔法の力でもう一度花壇を元通りにすればいいじゃない!
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魅魔「おお、そりゃあいいアイディアだ。 なら早速元通りにしてあげな」
穣子「言われなくても! おらっしゃああ!!」

キラキラリ〜ン☆ パアアアアッ♪

幽香「うううう……あ、あら?」

やはり魔法少女らしからぬ掛け声を出しながら、魔法の杖を振る穣子。
瞬間、杖の先端から光の束が漏れ……吹き飛ばされた花の数々が集まり。
幽香の前にあった花壇へと戻り始める。
泣き腫らしていた幽香は目の前で起きた奇跡を見て目をパチクリさせながらも……。
花が元通りになったという事で両手をパチンと叩き、その表情を笑顔に変える。
因みに、その両手を叩いた衝撃で強烈なソニックブームが発生し屋上のフェンスが吹き飛ばされ。
下にいた下級生の男子生徒が怪我を負ったのだが、特に話に影響は無いので端折っておこう。

幽香「素敵! 私の花壇が元通りだわ!!」
穣子「ふぅ……何とか機嫌が直ったみたいね。 とはいえ、魔法を見られたのは事実だし説明しないと……」

きゃっきゃ言いながら喜んでいる幽香に近づくと、穣子は魔法の杖を翳し。
とりあえず落ち着くようにと呟いてから、幽香に事情説明をする。

穣子「かくかくしかじか まるまるうまうま」
幽香「まあ素敵! 魔法少女なんて!」
穣子(これが本当に舎弟5000人もいるあの究極加虐生物――風見幽香かしら)

穣子の説明を、魔法というものを実際に見た幽香は素直に信じ込み。
素敵ねぇと呟きながら、やがて興味をなくしたかのように再び花壇の世話へと戻る。


0ch BBS 2007-01-24