【ある意味次が】幻想のポイズン33【ラスボス戦】

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[578]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/05/07(金) 21:14:54 ID:???
＞幽香さんの午後→ スペード5 =幽香と手芸部のメディスンが何やら話をしているぞ
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園芸部の中にいたのは、幽香と仲の良い手芸部のメディスン＝メランコリー。
極度に人間嫌いの彼女だが、何故か幽香には心を開いているとの事である。
穣子はそれとなく窓の外から二人の様子を見ていたのだが……。

幽香「それで、どうしたっていうの？」
メディスン「うん……実は、私達の手芸部の部室に置いてある人形が、夜な夜な動き出すっていう噂があるのよ」

どうやら二人が話しているのは、ここ最近発生したという事件。
即ち、夜な夜な手芸部の人形が勝手に動き出すという怪奇現象の話らしい。
穣子もその噂は聞いていたのだが、その時はただの見間違いや何かだろうとスルーしたものの……。

魅魔「事件かもしれないねぇ……」
穣子「魔法使いの事件かもって事？」
魅魔「案外魔法使いや魔法少女ってのは多いんだよ？
　　　もしかしたらいたずら好きな妖精とか妖怪の仕業かもしれないけどね」
穣子「むむむ……なら、解決してしまいましょう。
　　　この私の目の黒い内は、いたずらだとかなんだとかはさせないんだから！」

まるで魔法少女らしからぬ決め台詞を放ちつつ、事件解決を誓う穣子。
魅魔はそんな穣子を見やりつつ、それじゃあ早速行動を起こそうと言う。
事件がおきたのは手芸部の部室――ならば部室で張りこみをするしかないだろうと思い。
穣子は適当に時間を潰し、手芸部のメンバーが全員出て行ったところで魔法を使って部室内へと入る。

穣子「うーん、暗いところで見る人形っておっかないわぁ」
魅魔「しかし人形だらけだねぇ、他に作るもんは無いのかねぇ？」

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0ch BBS 2007-01-24