【ある意味次が】幻想のポイズン33【ラスボス戦】

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[615]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/05/08(土) 18:47:21 ID:???
七十二日目　土曜日　朝

反町「ふああ……よし、体調は万全だな！　いい感じに試合に臨めそうだ！」

翌朝、小鳥の囀りを目覚ましに起床をした反町は久しぶりに疲れが抜けきった体を大きく伸ばし。
開口一番、欠伸を一つしてから体を動かし体調の万全を確認。
怪我も治った今、文字通り万全の状態で試合に臨めそうだと上機嫌になりつつ。
着替えを済ませてから顔を洗うと、居間へと向かい一同と朝の挨拶を交わす。
本日は大会４日目――我らがオータムスカイズの２回戦が行われる日。
しかもその対戦相手が以前負けたネオ妬ましパルパルズとあって、一同は必ず今日こそ勝ってみせると闘志を燃やしている。
このムードがいい方向に作用するといいなと思いながら、反町は食事を終え。
それから少し食休みしてから、いよいよ一同揃って霧の湖スタジアムへと向かった。

霧の湖スタジアムにつくや否や、やはり多数のファン達に囲まれサインなどを強請られそうになるも。
幽香の(本人は優しいつもりの)笑みにより、ファン達は速攻で霧散。
笑いかけたのにどうして逃げるのかしらと首を傾げる幽香をいつも通りの幽香だと安堵しながら見つつ。
反町たちは揃って「オータムスカイズ」と札が貼られた控え室へと移動。
それぞれパイプ椅子などに腰掛ける中、反町はホワイトボードの前に向かうと声を張り上げて一同を注目させる。

反町「よし、みんなきけ！　今日はいよいよ２回戦――ネオ妬ましパルパルズとの試合だ！
　　　以前は負けたが、今度こそ勝って３回戦に進出しよう！」
にとり「うんうん。　それで反町、今日のシステムとスタメンは？」
反町「ああ、今から発表するぞ。　まず、今日のフォーメーションだが……」

前次写

0ch BBS 2007-01-24