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【ある意味次が】幻想のポイズン33【ラスボス戦】
[733]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/05/09(日) 22:10:01 ID:???
橙(ら、藍様……橙の事はお嫌いですかにゃ……? 橙と戦えるのは楽しみじゃなかったですかにゃ?)
もしかしたら藍に見捨てられたのではないかと頭を抱える橙。
そして、その反対側では逆にオータムスカイズの誇る熱血漢――藤原妹紅が。
ネオ妬ましパルパルズの監督、松岡氏のバケバケ達へのエールを聞いていた。
松岡「いいかッ! 出来ない事は無い、もうその時点でおかしいッ!!
お前達だって強くなれるって本気で頑張ってきた! お前達の力は絶対に通用するぞッ!!
ファイトだファイト!! 出来る、出来る! 絶対に出来るッッ!! 頑張ってこいッッ!!」
バケバケ「………………」
松岡「声を出せって言ってんだろォッ!!」
バケバケ「バケェッッ!!」
妹紅(うわぁ、いいなぁ……オータムスカイズにもああいう監督がいればいいのに……!!)
所詮は名無しのバケバケ達に熱い言葉を送る松岡監督。
その言葉を聞き妹紅はうんうんと頷きつつ、そっと松岡の意見に同意をするのだった。
そして、そんな局地的猛暑の場所から少し離れた場所にいた幽香とアリス。
二人はどことなく神妙な顔付きをしながら、何やらひそひそと話をしていた。
アリス「で……どっちで戦うかは決めたの?」
幽香「………………」
アリス「……こっちに来なさい。 あんたが欲しいのは強い敵でしょ?
こっちに来れば、霊夢や魔理沙……それに、あんたんとこのキャプテンとも戦えるわ」
幽香「………………そうね」
アリス「……時間はあまり無いわよ。 なるべく早く決めなさいね」
幽香「わかってるわ……わかってる」
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0ch BBS 2007-01-24