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【ある意味次が】幻想のポイズン33【ラスボス戦】


[890]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/11(火) 18:46:15 ID:???
早苗「これは……やはり、前半ロスタイムでの突撃を狙っているのでしょうか?」
神奈子「間違いなくそうだろうね。 確かに、中盤がべらぼうに厚いネオ妬ましパルパルズが使える。
    反町君に限りなくボールを持たせず、時間を稼げる唯一の方法だ」
諏訪子「しかし、オータムスカイズも動かないねぇ……。 つまらない試合だよ」
萃香「うーん、戦術としては理解できるけど私は嫌いだなぁ、こういうの」
早苗(ですが、卑怯といえど戦術は戦術……。
   汚名を被ってまで勝利に徹しようという覚悟は、見習うべきではないのかもしれませんが……。
   しかし、尊敬すべき事なのかもしれません……)

レミリア「ふん、ちまちまと面倒な戦法を考え付くものね。 サッカーは点を取り合ってこそでしょう」
パチュリー「だけど、オータムスカイズから大量得点を挙げるというのは至難の業だわ。
      ある意味では、オータムスカイズに対して一番効果的な戦術とも言える……」
三杉「事実、オータムスカイズとしてもどう動いていいか混乱しているようだしね。
   それでも、反町はあくまであのドリブラーを警戒しているらしいが」
パチュリー「その考えは正解よ。 勿論、アリスが何かまだ隠し球を持っている可能性があるけれどね……」

試合がまるで動かず、ただただ時間が流れてゆく中で。
観客席にいる者たちは両チームの狙いについて推察をしていく。
少しでも懸命な者達は、ネオ妬ましパルパルズの狙いが前半終了間際の特攻。
即ち、相手が反撃できないタイミングでゴールを奪い一気に逃げ切るものだと判別をしており。
オータムスカイズもそれを承知の上で、ゴール前で奪い返しカウンターを仕掛けるものと踏んでいると予想。

そんな中、この紅魔スタジアムのVIP席にて。
緑茶を飲みながら文字通り高見の見物を決め込んでいる二人の胡散臭い妖怪と亡霊がいた。


0ch BBS 2007-01-24