※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【エタルド】ファイアーモリブレム16【引換券】


[391]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/05/25(火) 22:34:45 ID:???
トムス「過去の同盟軍の名簿を見直さなければ確認は取れんが…どうなのだろうか?」

カシム「僕は信じるよ。なによりの証拠はあの立派な剣だよ!ねぇ!」

カシムの視線はリカードの背中にくくり付けられている『神剣エタルド』に釘付けであった。
見るからに高級な輝きを放つその剣に、カシムの心はすっかり奪われてしまっていた。

リカード「この剣も、蛇の道で黒い鎧のおじさんにもらったッス。
     オイラには重すぎてまだ使いこなすことは出来ないッスけど…」

マリク「こんな剣、どの本でも見たこと無いよ。もしかしたら、本当に…」

ミディア「とりあえず、あなたの言うことが本当なら森崎隊のジュリアン君に会わせてみましょう。
     ジュリアン君たちの目の前で、あなたは確かに一回命を落としてしまったのね?」

リカード「そうッス。ジュリアンの兄貴と森崎、そんでウェンデルの爺ちゃんが生ける証拠ッス!」

ミディア「分かったわ。とにかく一度カダインの街へ向かいましょう。
     なんだか雲行きも怪しくなってきたし…なんでもこの季節は
     カダインには長い砂嵐が吹き荒れるらしいから」

ミシェラン「げげ、そいつはやべぇ。よォしリカード!俺様について来ォい!」

リカード「わわ、待ってくれッス〜」

急いで北西の方角に進路を取るミシェランを先頭に、ミディア隊はカダインの街へ向かっていった。
その部隊の後方で、トムスはミディアに小声で話し掛ける。

トムス「…ミディア殿。あの少年の持つ剣…使われてみてはどうでしょうか?
    ミディア殿ほどの技量ならば、恐らく扱えるのではないかと…」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24