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【エタルド】ファイアーモリブレム16【引換券】
[641]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/06/06(日) 21:32:03 ID:???
エルレーン「お前は…確かガトー様の付き人と聞いていたが、随分な物言いだな」
シリウス「いや…私もその通りだと思う。勝利への執着心というのだろうか?
何かに立ち向かう…そんな決死な表情をした者があのチームの中に一人でもいるかい?」
顔の上半分を仮面で隠した金髪の青年が、防具男の意見に同調する。
ガトー(影)「ふむ…それでは当初の予定通りお主たちの力を借りようとしようか。シッシェル、シリウス」
シッシェル「おう。任せなガトー司祭」
シリウス「……はい」
ここで少し時間は遡る。シッシェル…もといマケドニアの覇王ミシェイルと
シリウス…もといグルニアの黒騎士カミュが何故カダインに呼ばれたのかにはある理由があったのだ。
ガトー「…考えを変える気は無いかミシェイルよ。お主ほどの男がこの大局を見極められぬわけは無いだろうに」
ミシェイル「もう一度言う。俺は、あくまでも『アカネイアを潰せるのなら』手を貸してやってもいい。それだけだ」
マケドニアの険しい山頂の一つの民家。白の賢者ガトーと、マケドニア王ミシェイルがそこにいた。
ガトーは、ガーネフに対する対抗策をマルス率いるアカネイア同盟軍に何とかして伝えたいと思っていた。
しかし、用意周到なガーネフのことだ。自分が下手に動けば察知され、手を撃たれてしまう可能性が高い。
そこで、自分はあくまでマケドニアの高地から幻影だけを飛ばし、重要な情報だけを伝えることを選んだのだ。
その手助けとして頼んだのが、ドルーア帝国と同盟を結びながらも強い野心を秘めているミシェイル王なのである。
ガトー「お主の妹であるミネルバ王女も既にアカネイア同盟軍の指揮官として活躍してるというではないか。
妹たちと手を取り合い、ドルーアへ反旗を翻すチャンスだとは思わぬのかね?」
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0ch BBS 2007-01-24