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1- レス

【エタルド】ファイアーモリブレム16【引換券】


[766]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/06/11(金) 22:48:07 ID:???
そのために、カシムに守備で無駄な体力を消費してもらいたくないとバーツは思ったのだ。
自分に引けを取らないシュート力を持つ、自分が認めたカシムだからこそ、後を任せられるのだとバーツは言った。

カシム「バーツさん、あなたは最初から…僕、あなたのことを誤解していました…すみません」

バーツ「けっ、いいから上がれ。もう10分も残っちゃいねぇんだからよ」

カシム「は、はい!」

バーツ「それと…あんまりゴールには接近するな。奴の飛び出しの範囲に入ったら…やられるぞ」

カシム「うん。肝に銘じておくよ」

ダダッ!

パオラ「バーツ、大丈夫ですか?」

タックルを仕掛けに行った姿勢のまま立ち上がらないバーツに、パオラは心配そうに駆け寄る。

バーツ「おお、パオラ。心配ないぜ。俺は体の丈夫さが売りだからよ。それよりこのボールを頼む。カシムに上手くつなげてくれ」

パオラ「分かりましたわ。…大分足に来ているみたいですね。あまり無理はしないで…」

バーツ「へっ、あと10分も無いんだ。だーいじょうぶ!じゃ、頼んだぜ!」

パオラ「ええ」

ザッ!スタタタ…!

バーツ「(ふぅ…空中戦以外でも何か攻撃方法が無いとこの先キツイかもな。
    単純な腕力では今の俺はアイツより下だ。なにかもう一つ、強力な武器が要るな…)」


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