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【それは変人達の】キャプテン霧雨49【為の交響曲】


[155]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/05/03(月) 00:45:21 ID:???
ナポレオンが得点王という言葉に反論しようとするも、ビクトリーノは言葉を言い終えるとさっさとベンチに戻ってしまう。

ナポレオン「何が得点王だ。得点王になるのは俺たち、フランスチームの選手に決まってやがるだろうが。
       なァ、ピエールもそう思うだろ?」

ピエール「(………本当に意外だな。今までならば、俺だ!と言っていたところを…ナポレオン…)
      ああ。そうだ。優勝するのは俺たちだし、出来れば得点王もウチのチームから出したいところだ。
      ……ところで、ビクトリーノ…だったか、彼は」

魔理沙から聞いた情報。ウルグアイのエースたる選手、ビクトリーノ。
それが先ほどの少年だとすれば、恐ろしい敵に目を付けられたものだ。そう思い、軽く笑うピエール。
無論、彼にとってはそれは闘志を燃やす要因でしかなかった。

ナポレオン「つーか…あいつ、お前の言葉をはっきり聞いてなかったんじゃないか?
       多分、キャプテンがお前だと勘違いしてやがるぜ」

ピエール「かもしれないな。…まぁ、その勘違いはキャプテン本人に正してもらえばいいさ。
      言葉なりプレイなりでな」

ナポレオン「違いねぇ」

笑い合いながら、そのままベンチに向かうピエールとナポレオン。
当の魔理沙とは言えば、到着したのはそれから数分後。辛うじて遅刻はしなかった。

魔理沙「はぁ…何とか間に合ったぜ……え、あれ?間に合ってない?」


0ch BBS 2007-01-24