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【早瀬内閣】キャプテンEDIT6【発足か】


[646]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/05/18(火) 00:41:21 ID:???
〜次の日の練習中〜

大前「そういえば、気が付けば皆、すごく上手くなっているよな……末松なんか、俺のクリアボムを止めちゃったし、
輝林もいつの間にかパスは俺を抜いちゃってるし……」

目線の先には、練習に参加するチームメイトたち。
末松は、未だタックルやパスカットはお話にならないが、ブロックとせりあいは一流の域に達している。無論、あのキック力も健在だ。
輝林も、卓越したディフェンスはそのままに、堂に入ったパスを出し、ドリブルも相当上手くなっている。

比良山「俺もお前も、秋の大会前が一番よく伸びたからな。まあ、他の連中も遅れて成長期が来たんだろう。
俺たちとしては、抜かれないように気をしっかりと張らないとな」

大前「そうだな。こうなったら、練習あるのみだ!」

パンっと、手を打ち合わせ、思いを新たにする大前。
そこへ、菱野がひょっこりと顔を出す。ちなみに、髪型は以前のロングヘアーに戻していた。
あのアップスタイルは、特別な時のために取っておくとのことだった。
それが何を指しているかは、今の大前には察しがつかなかった。

菱野「あら? 練習のことで何かお悩みですか?」

大前「ああ、菱野さん。……最近、ちょっと自分が伸び悩んでいる気がするんだ。
欠点はなかなか直らないし、それに引きずられて長所にも磨きがかけられずにいてさ。
一応、大会に備えて新しい技は開発しているけれど、間に合うかどうかは微妙だしな」

比良山「一芸特化、というのは対策を立てられやすいからな。清栄や氷潤、浪野といった県内のライバルも馬鹿ではない。
試合となれば、大前のクリアボムとポストプレイは最優先で対処してくるだろう」

菱野「……欠点を直すか、新しい技を身に付けるか、ですか。そうですね、少しお時間をいただけますか?
明日までには、なんとか練習に有用なデータを纏めて参ります。よろしければ、参考にしていただけますでしょうか」


0ch BBS 2007-01-24