【早瀬内閣】キャプテンEDIT6【発足か】

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[795]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2010/05/20(木) 01:04:06 ID:???
>>Ｃ．「俺や落田の悪口はともかく、早瀬さんや瀬川さんを悪く言うな」　恩人への罵倒に怒りを露わにする
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大前「……俺は自分でも至らないところばかりの人間だと思うし、落田もちょっと――どころじゃなくふざけているところはある。
けどな、早瀬さんや瀬川さんを悪く言うな」

墨田「……はい？」

大前「早瀬さんは、このチームを本当の意味で強くするためにキャプテンを目指した人だ。
自分でも練習を怠らないし、頼めばこっちが幾ら不甲斐なくても最後まで練習を見てくれる。
決して、チームを割ってでも偉くなるためにキャプテンになった訳じゃない」

自分で思っていたよりも、固く低い声が出たことに誰よりも大前自身が驚いていた。
墨田を諭すために、なるべく落ち着いた口調を心掛けていたというのに、口を吐くのは静かだが熱気の入った声。

大前「瀬川さんだってそうだ。いつもはふざけてばかりに見えるけれど、友達や仲間のためならどんな苦労も厭わない人なんだ。
女の人に騒がれたいだけならただ街で遊んでいるだけでもいいのに、早瀬さんの全国を目指す理想を叶えるためや、
俺たち後輩の世話のために、遅くまでグラウンドに残っていたりしている人なんだぞ？
……知った風な口で、馬鹿にしたりなんかするな」

そこまで言って、フゥーっと溜息を吐く。このまま感情に任せて口を開いていれば、何を言い出すか分かったものではなかった。
その為に一拍を置く。

大前「まあ、悪いと思ったことでも言えといったのは俺だけど、だからってお前の勘違いは見過ごせない。
サッカーはチームスポーツで、チームは人の集まりだ。相手を一方的に悪いと断じていちゃ、チームは成り立たないんだよ。
これからもここでサッカーを続けるんなら、そういう態度のままだと、いつか行き詰るぞ？
……仲が悪いヤツの多い俺が言っても、説得力は無いかもしれないけどな」

最後に照れ隠しを添えて、そう結ぶ。
対して墨田は――

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0ch BBS 2007-01-24