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【早瀬内閣】キャプテンEDIT6【発足か】
[884]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/05/23(日) 18:04:50 ID:JC94Gg5I
>>B.「自信が無いなら練習だ!」 飯地式教育法だ!
-----------------------------------------------------------------------------------
大前「ぐちゃぐちゃと、不毛なことばかりを言うんじゃない! 自分が劣っていると自覚があるなら、もっと練習をしろ!
お前はそうやって愚痴っているだけで腕が上がるほど、自分が才能に恵まれているとでも思っているのか!?
そうじゃないだろ! だからそんな口をきいているんだろ! だったら、ひたすら練習しろ! 今すぐにでもだ!」
省28
[885]森崎名無しさん:2010/05/23(日) 18:06:10 ID:???
★若尾の反応→
スペード8
=★
[886]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/05/23(日) 19:21:30 ID:???
★若尾の反応→ スペード8 =★
ハート・スペード → 「お、俺、頑張ってみます!」 奮起した!
----------------------------------------------------------------------------------
若尾「お、俺、頑張ってみます! やれる限りやってみますよ! 愚痴るのはそれからでも遅くないですよね!」
大前「あ、ああっ!(気持ちは通じたか……しかし、なんて信じ込みやすいヤツだ。将来、詐欺とかに引っ掛からないか不安だ)」
省21
[887]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/05/23(日) 19:22:33 ID:???
~5月末・某日~
早瀬「鳴紋ーっ! ファイ・オーッ! ファイ・オーッ!」
部員一同「「ファイ・オーッ! ファイ・オーッ!」」
今日もグラウンドでは、サッカー部の練習が繰り広げられている。
早瀬の音頭に合わせて掛け声を上げながら走り込みをする部員たち。それを飯地は、満足そうに横目で見る。
やす子「うんうん。走り込み一つをとっても、みんな動きが良くなってきたわねー。
これなら、全国でも相当の上位を狙えるわ。もしかしたら、優勝もあり得たりして」
省33
[888]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/05/23(日) 19:23:43 ID:???
やす子「なにィ!? ひょっとして、乱入? だったら、誰でもウェルカムよ!」
菱野「そ、そんなにいきり立たないでください、監督。それに、あの方は――」
早瀬「ん? あれは――全体、止まれ!」
大前「は、早瀬さん? どうしたんです、急に?」
突然、走り込みを止められて、泡を食う部員たち。
それを尻目に、早瀬の眼はグラウンドに現れた闖入者に注がれていた。
大前「あ、あの人は!?」
瀬川「ま、まさか――」
省20
[889]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/05/23(日) 19:24:47 ID:???
水守「あの人が長池さんかぁ」
園村「オールラウンダーで有名だった、あの人か」
若尾「なんか親近感がわくのは何故だろう……」
一年生たちも、戸惑いながらもチーム内の有名人の登場に、小声で噂話を交わす。
だが、その中には好意的ではないことを口にする者もいた。
浅村「……今更、どの顔下げて戻ってきたんだか」
瀬川「なにィ!?」
浅村の言い捨てるような言葉に、瀬川が激した。
省39
[890]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/05/23(日) 19:25:58 ID:???
池「俺がチームの調和を乱す、不協和音だと?」
墨田「端的に言えば、そうなります」
宇津木「まあ、正直どうでもいいですけどね。オールラウンダーのMFには、もう雪村さんがいますし。
いてもいなくても同じじゃないですか、その人?」
雪村「ちょ、ちょっと! そこで僕を矢面に立たせるの!?」
宇津木「あれ? いけませんでした?」
大前「……頼むから、中立でいるなら中立らしくしてくれ宇津木……」
頭を抱える大前。
省29
[891]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/05/23(日) 19:27:06 ID:???
長池「いいんだ、瀬川。……これくらい言われることは、覚悟していた」
瀬川「長池……けどよ!」
やす子「ストーップ! 揉め事やめっ! 言うこと聞く!」
飯地の怒鳴り声が、グラウンドに響く。
やす子「まったく、練習を止めてケンカだなんて、大した余裕ねー。そんなだらけた態度でこれから戦っていくの?
いやー、貫禄があって素晴らしいわー」
篠田「うっ……」
露骨な皮肉に、篠田が怯む。
省28
[892]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/05/23(日) 19:28:10 ID:???
国岡「はァ!?」
素っ頓狂な声を上げる国岡。
国岡「何言っているんだよ、監督! この人をチームに加えるメリットって――」
やす子「実力」
篠田「一言で済ませた!? だ、だがチームワークの問題がある! 誰がコイツにパスなんて出す――」
やす子「出さないの?」
大前「出しますよ」
瀬川「当然っ!」
早瀬「聞くまでもねえだろ」
比良山「まあ、俺の下手なパスが通るとは思えませんが」
輝林「問題ありません」
省15
[893]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/05/23(日) 19:29:13 ID:???
雪村「えー? 国岡君に言われても嬉しくないなー」
長池「……実力を見せればいいんだな?」
喚く国岡に対し、長池が静かに呟く。
国岡「へっ!?(な、なんか嫌な予感――いや既視感が……)」
やす子「じゃ、ちゃっちゃと実力を見せて頂戴」
長池「……分かりました。相手は国岡でいいんですか?」
国岡「い、いやー……ベンチの俺じゃ、正確に長池センパイの実力は測れないと思うなー」
こうした出来事の度に負けを重ねている国岡が、言い逃れを図る。
省27
[894]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/05/23(日) 19:30:18 ID:???
篠田「……言ったな、長池。後悔するなよ……」
墨田「大した自信ですね。そこだけは、敬うに足るかもしれません」
浅村「俺は敬わん!」
大前「……ったく、この跳ねっ返りどもは……」
長池「いいさ、相棒。こういった手合いは実地で相手をするのが手っ取り早い。
それに、俺が現役のウチは同じピッチに立つことはないだろうからな」
浅村・墨田「「なにィ!?」」
やす子「じゃ、この三人で長池くんと勝負ってことで。菱野ちゃん、ボール持ってきてー」
省32
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