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【地の底から】キャプテン松山23【翔ぶが如く】


[121]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/15(土) 23:13:32 ID:???

勝負の余韻、勇儀を抜いた直後の気の緩みを突く様に、突っかけてくる毛玉と裁判官のタックルを皮切りに。

毛玉「バケー!!」
松山「くっ! 渡すかっ!!」
裁判官「ここで足元の丸い物を渡せばお前の過去の罪にも情状酌量の余地をって最後まで聞けぇ!」
松山「(勇儀さんとの勝負で足の痺れは……問題ない! イケる!!)」

巧みにボールを操り、緩急つけて二人の間を一気に突破。 まるで倍速を間近で見たような心境だろう。
しかし後ろにはまだ三人のボランチ。 三方向から松山に向かってきて、抜かれた二人もチェイシングをかけてくる。
ガツンと両側から挟み込んでくるのを、腕を使ってボールまで近づかせず、隙を見て六番とバケバケを引き離し……!
シャンハイがしがみついてくるに構わず、奥へ奥へと切り込んでいく。

観客「す、スゲエ! 勇儀から合わせて……五人!? 五人抜きやがった!?」 観客「ま、まだ一人残ってる!」
観客「このまま……いくのか? もしゴールなんて真似できたら……怪物だぜ!?」
実況『な、なななんと!? たった一人で中盤を真っ二つに切り裂いた!? なんという切れ味のドリブル!!
    これが地霊殿の看板を背負ったチームのキャプテンの実力なのか〜〜〜〜!!!?』
さとり「当然です。主人たる私、古明地さとりが見出したのですよ? (ほんのり得意顔)」



0ch BBS 2007-01-24