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【地の底から】キャプテン松山23【翔ぶが如く】
[449]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/05/26(水) 22:25:55 ID:???
この試合で松山チームに選出されたガルバとゴルバは、前半の終了間際にあたって強い焦燥心を抱いていた。
ひくいどりに、動く石像に、白銀マムル……。
さとりのペットとして同じ条件だった筈が、彼らは前半だけで目覚しい活躍を続けて観客の心を掴んでいる。
かき乱されて平静を欠いたゴルバは無謀なタックルを敢行した。
この時ばかりは、ガルバとゴルバ間の連携の歯車はまるで噛み合っておらず、状況も見えておらずに……。
ゴルバ「(ここで活躍して、さとり様から名前もらえばよかろうなのだァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!)」
ガルバ「キシャア!?(タイミングバラバラで、先に行った!? さては一人で活躍するつもりか!?)」
バケバケ「バケバッケェ(隙あり)!!!」
鋭い縦の突破とジャンプで、バケバケが抜け出した。
実況「バケバケ選手、ここで見事なジャンプでゴルバ選手をかわし、そのままガルバ選手も抜いたぞ!!!
まさにここ一番で、観客の記憶に残る働きで魅せましたあああ!!!」
ガルバゴルバ「「 」」
実況の声で、背後から重石で殴られたかのような衝撃に見舞われるガルゴルコンビ。
ぽっかり空いた左サイドから切り込むバケバケから、ボールはアタッキングエリア浅めの勇儀に渡る。
中盤まで戻るも、強い疲労が肩に圧し掛かって感じる松山は、前半は失策があったことを認めるしかなかった。
松山「(くそ! 何ら成果を挙げられてないのに消耗してるなんて……!
それに前半はFWの二人をただ遊ばせてるだけだった……ハーフタイムに修正が必要だ!
だが今は、あちらの前半最後の攻撃をどう凌ぐか……どう守るか!?)」
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0ch BBS 2007-01-24