※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【地の底から】キャプテン松山23【翔ぶが如く】


[518]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/28(金) 23:19:10 ID:???

各々の疲れの度合を聞いて、最後に左右のFWの話を聞いた松山は、あごが外れるのではと思うほどショックを受けた。

松山「(FWの二人が全く消耗してない……!? 待てそれじゃあ9対11で戦ってたのと同じじゃないか?)」

クラクラとし、頭を煮込ませる事実を知って、早急な修正が必要と松山は改めて痛感する。
そこで控え室の前に誰かがやってきて、ノックをした。
入ってきた者を見て、ペット達が歓声を上げ、わっと駆け寄る。囲まれて中心になったのは、古明地さとりだった。

松山「さとりさん……どうしてこっちへ?」
さとり「ええ。解説ブースから試合、見ていましたよ。
    点差は残念ですが、みんなよく頑張ってくれたと……特に」

さとりが言葉を中断して、ひくいどりと白銀マムルを残して他を下がらせた。
ガルバとゴルバが特にすごすごと、木枯らしに黄昏てるみたいだったのが気になったが、さとりの話で吹き飛んだ。

さとり「まだ前半ですが、特別活躍したご褒美で……。
    ひー君と白銀マムル君には、名前を付けてあげようかと思いやってきました」
ひくいどり白銀マムル『!!!!!!!!!!!!!』
さとり「それで幾つか考えてきたのだけれど……。
    そうだわ松山さん。 二人の名前を……この中から、貴方が選んで決めてくれませんか?」

突然の申し出と任命に、松山が言葉に詰まるが、さとりはペーパーをそっと寄越してきた。
ひくいどりと白銀マムルの期待に輝く熱視線を前にしながら、目線を落とす。

松山「(この中から選べってのか……? どれどれどんな名前が……?)」



0ch BBS 2007-01-24