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【地の底から】キャプテン松山23【翔ぶが如く】
[726]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/06/03(木) 23:07:43 ID:???
異常事態に惑わされない精神性持ちで、ヒーバードだけは淀みない動きで萃香の守るゴールを脅かしにかかる。
他のメンバーの対応ができず、萃香はまたも一対一を、動揺してる中で強いられることになったが……。
ヒーバード「ゼンハンノハフセキ!! サーココデウラノウラヲカイテ……エクセレントシュート!!!」
萃香「悪いとも思わんけどさあ」
ヒーバード「ッキョ?」
しかし、やはりレベルが違いすぎた。
萃香「コメディにつきあってる気分じゃなくてね!」
読み違いで出来た隙も、鬼の卓抜した運動神経と身体能力と膂力の前では無意味。
ヒーバードのゴールはまたも中途で粉砕され、萃香の守備……誰にも破れぬその堅固さに、賞賛の声が相次いだ。
実況『止めた止めたまた止めたあ!!! 悔しいが奴ぁ本物のGKだ!!! くそったれめぇぇ!!!』
さとり「(動揺から立ち直る時間もなく、心理的に不利だった筈……だのにあそこまでやるとはさすが鬼かしら。
萃香さんに持ちかけられた賭けに私が勝つのは……ふぅ……あまり目はないわね)」
??「(喜ぶべきか惜しむべきか悩むところだなぁ)」お空「……もーさっきから点取れないで……」
がっしりボールを押さえた萃香は、目を凝らし状況を見る。
松山は勿論、勇儀のマークを担当してるこいしもゴールエリア付近で寝入っており、またとない追加点のチャンス!
なのだが、どうしてか萃香は動かない。 穴ぐらマムルが詰めてきて、後ろ髪を断ち切る表情でキック体勢に入る。
萃香「ああ、もうこうなったら……!」
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0ch BBS 2007-01-24