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【カノーバの】キャプテン霧雨50【目覚め】


[324]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/05/16(日) 00:18:34 ID:???
早苗「別に、使いたくて使っているワケではありません。
    今の実力では、活躍の邪魔になるであろうから使ってるんです。
    超えれば………這い上がって、連中を超えれば…使うつもりなんて、ないですよ」

実力以上に自分を見せたい。それは、別に早苗に限ったことではない。
だが、そのために他のがんばっている選手の足を引っ張るのは言語道断だ。
諏訪子は拳骨を作り、力を込めて早苗の脳天に向けて躊躇いなく振り下ろした。

ゴヅッ!!

早苗「あぐっ!」

諏訪子「……はぁーあ、呆れた。あの時の霊夢もバカだったけど、早苗も大バカだよ。
     …言っておくよ。そんな真似をしなくたって、早苗は活躍できる実力がある。
     むしろ、そんな気持ちで…上のヤツは無理矢理引きずり降ろすなんて気持ちでいたから…
     ずっとベンチやその外に押しやられてたんじゃないの?」

早苗「そ、そんなはずは……起用されない理由など、実力が足りないからに決まって…!」

諏訪子「じゃあ、何であの天狗は決勝戦まで起用されなかったのさ。
     どうしてパチュリーは準決勝や決勝でベンチ入りしなかったの?」

早苗「…………………!」

諏訪子「(あの2人の場合はまた別の理由だと思うけど…)やっぱり、問題があるから…でしょ。
     私は気付かなかったし、早苗も自覚してなかったかもしれないけど、そういう匂いってのがあったんだと思う。
     別に仲良しチームってわけじゃないんだし、霊夢を嫌っても…まぁそれは早苗自身の問題だけどさ」



0ch BBS 2007-01-24