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【カノーバの】キャプテン霧雨50【目覚め】


[342]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/05/16(日) 01:08:39 ID:???
ボッシ「昨日だけじゃない。この前も…紅白戦の時も………だからさ、俺は思ったんだ」

どこかスッキリしたような、覇気を失ったような、いいとも悪いともつかない表情のボッシ。
それは昨日、点を取れなく慰められた時の彼の顔と重なった。

ボッシ「俺、今までナポレオンに勝とうと思って必死にシュートを磨いてきた。
     ナポレオンを超えるストライカーになろうって思ってたんだ。でも……だな。
     俺にはやっぱり、そんなことは無理だったのかも知れねぇ」

魔理沙「お、おい!」

まさか辞めると言い出すんじゃないだろうな、と言葉を止めようとする魔理沙。
しかし、ボッシの言葉はその予想とはまったく別のものだった。

ボッシ「フランやマリサ、ヨリヒメさんが点を取るところを見て思った。
     俺は、ストライカーじゃなくて…ウイングに転向しようって」

魔理沙「……は、はぁ!?」

ボッシ「ピエールは確かにスゲェ突破力がある。…でも、守備もしなくちゃいけない。
     マリサたちも突破力あるけど、シュート撃たなくちゃいけないだろ?
     なら、ボール運びをしてラストパスを出すのを俺が受け持てないかって思ったんだ。
     この前の試合でも、ドリブルはまぁまぁ上手くいってたし…そんな悪い案でもないと思うけど…マリサ的にどうよ?」

魔理沙「ど、どうよって言われてもだな…突然すぎて、何と言っていいやら…」


0ch BBS 2007-01-24