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【カノーバの】キャプテン霧雨50【目覚め】


[867]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/05/22(土) 21:34:21 ID:???
霊夢「私は…どうあってもアンタの味方でいるつもりよ。けど、他のはそうじゃないでしょってこと。
    魔理沙自身がどれだけ信頼を寄せてても、失敗一つで大きく裏返るかもしれない。
    色いい言葉に騙されて、いつの間にかチームの鼻つまみ者になってた、じゃ笑い話にもなりゃしないわよ」

魔理沙「………………………………」

霊夢「こっちとは違って、幻想郷じゃ後ろ盾がないとサッカーができないなんてことはないし、
    こっちに来る前みたいに、自分でチームを作ったほうがいいと思うけどね」

魔理沙「自分で……かぁ」

霊夢の言葉に、しばらく考え込んでみる魔理沙。
確かに、自分で作ったチームならば誰に遠慮する事もなく、自由に動かせる。
練習試合をするにしたって、今みたいに手間を掛ける必要もない。

天子「ちょ、ちょっと待ったァ!今、この私のチームにくれば、私と衣玖がついてくるわよ!」

霊夢「別に選手候補ぐらい、幻想郷にはいくらでもいるでしょ。困ってるようなら、手を貸さないこともないし」

ずずぅっと、お茶を飲みつつ霊夢は静かに天子の発言に反論する。
しかしながら、それは一面間違っていなくもない。
天子の技能を持つのはやはり天子だけであるし、妖精や他の妖怪を育てるともなれば手間もかかるだろう。

魔理沙「その手を貸す…ってのが、味方でいる…ってことか?」

霊夢「そうよ。誰に嫌われてても、どんな状況でも、アンタが本当に困ってるようなら手を貸すってこと。
    ま、そうでないなら、どこかの試合で勝負することになるかもね」


0ch BBS 2007-01-24