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【奇計か詭計か】幻想のポイズン34【アリスの世界】
[167]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/05/15(土) 15:34:08 ID:???
>>166
フラン「どかーん!」
>添い寝効果→ クラブ7 =ある筈もなかった! さぁ、気持ちを切り替えていこうか!
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反町(いかんいかん! 俺は何を考えてるんだ……試合中だってのに!)
などと、試合中に高鼾をかいていた反町は思いつつ首を振りながら立ち上がり。
時計を確認しながら、周囲の状況を見つつ戻ってきたリグルと同じ位置まで下がる。
現在時刻は前半35分……から、36分に切り替わろうかという所。
スコアは今も尚0−0で拮抗しており、反町はホッとしながらもリグルに自分が寝ている間何があったかを聞き始める。
リグル「かくかくしかじか、まるまるうまうま……という訳で」
反町「なるほど……リグル、また突破に失敗したのか……」
リグル「わ、わざとじゃないしあれはアリスの罠だったんだ! 次があれば成功するよ!」
反町「うん……いや、とにかく状況はわかった」
パルスィ達が使った戦術――『ランス』。
今回は失敗に終わったものの、次もまた同じように防げるとは限らない。
また、今現在こうしてキープをしている『P−BOX』についても厄介。
中央にいるパルスィのキープ力は既に幻想郷でもトップクラスなのだ。
並大抵のタックルなどでは破る事は出来ず、ただただ時間を浪費されてしまうだけだろう。
反町(くそっ、カウンターが成功しそうだった時に眠ってたのが痛かったか……。
っていうか、俺と幽香さんがいなければ攻撃はほぼリグルとメディスン頼み。
その内メディスンがアリスさんのマークについている以上、リグル一人しか攻撃には参加出来ないんだ。
いくらリグルでも一人だけで突破するなんて難しいもんな……寝てなきゃ良かったか?)
リグル「ところで反町、どうするのさ? もう前半10分も無いよ!?
このままだと、またあの『ランス』っていうの使われちゃうかもしれないよ!?」
反町「ん……うん、そうだな……ここは……」
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0ch BBS 2007-01-24