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【奇計か詭計か】幻想のポイズン34【アリスの世界】


[953]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/22(土) 21:09:21 ID:???
妖夢(目を瞑りながら止めるって……私のシュートはそこまでレベルが低いんですか……)
大妖精(どうしよう、当たっちゃった!?)
穣子「よくやったわ! さぁ、橙! さっさとトドメさしてきちゃいなさい!!」
橙「はいですにゃあああっ!!」

ゴール前で妖夢が呆然と立ち尽くし、大妖精がおろおろする中。
零れたボールは穣子がフォローし、そのまま橙にパス。
ボールを受け取った橙は元気良く答えながら、一気に俊足を飛ばしてサイドを駆け上がり始める。

ジョン「あ、ああああああ〜っとぉ!? こ、これは……出ましたァ!
    オータムスカイズの黄金パターン! 橙選手のサイドアタックだァァッ!!
    ネオ妬ましパルパルズ、中盤はかなり手薄! これは橙選手、正に独走状態だァァ!!」

橙(すいすいいけるのはいいですけど、つまらないです……)
藍(くそっ……妖夢も運が悪すぎる! どうしてここまで点が入らん……)
幽香「ふん、所詮その程度の奴って事でしょうが。
   あんた達が私達と同等に戦おうって事自体がそもそもおこがましいのよ」
しっとマスク「やはりわしが蹴れば良かったかのう……」
シェスター「言っても仕方ない! とにかく守るよ!」
反町(よく守ってくれた、大妖精! よし……後はきっちり点を取るぞ!)

後半36分、サイドアタックを仕掛けた橙は誰にも邪魔される事も無いまま。
とうとうサイドを上がりきり、ゴール前へと視線を向ける。
PA内には妹紅が入り込み……しかし、アリスとパルスィがしっかりと睨みを効かせ。
その背後からは反町、やや後方からは遅れて幽香が走り寄せている。


0ch BBS 2007-01-24