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【不遇キャラの】キャプテン三杉4【復讐劇】


[206]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/05/24(月) 18:56:59 ID:???
メンバーの祝福を受けた三杉は喜びを噛み締めつつ、冷静さを取り戻していく。
このプレイで何よりも大きかったのは、ディッテンベルガの弱点が正しく弱点だと確認できた事にあった。
これは即ち“GKのザルっぷりを除いても”レッチェの守備は圧倒的にダイレクトシュートに弱い、
この事実とイコールであると指し示していた。

三杉はサイドアタックを、オフサイドトラップ封じとして考えていた。そもそもオフサイドとは
[1]ボールが味方競技者によって触れられるかプレーされた瞬間、[2]オフサイドポジションにいた選手が、
[3]積極的にプレーにかかわっていると主審が判断・・・ この3つをすべて満たしたときに取られる反則である。

ここで、オフサイドポジションとは、次の3本の線のうち一番敵陣に近い線より向こう側のことを言う。
@後方から2人目の相手競技者の位置 Aボールの位置 Bハーフウェイライン

ほとんどの場合、@がオフサイドポジションとして機能している。ディッテンベルガが最終ラインを上げたのは、
これによってフィオレンティーナのFWを下げるのが目的である。だが、サイドアタックで敵の最終ラインを
抜いてしまったらどうなるか?・・・・・・直ちにAが適用され、FWは敵最終ラインの後ろでパスを受けられる。
こうなれば、ディッテンベルガは1対1を防ぐ為に最終ラインを急速に下げざるを得ない。
だが、そうあっても最終的にセンタリングからのダイレクトシュートにプレイは行き着く筈だ。
そして・・・ディッテンベルガは高いダイレクトシュートへの対応を苦手としている。


0ch BBS 2007-01-24