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【不遇キャラの】キャプテン三杉4【復讐劇】
[772]森崎名無しさん:2010/07/09(金) 23:06:13 ID:???
アンザーニ監督は本当に有能ですね。シエスタ位しかミスしてないし
と見上さんやら他の監督を見ててしみじみ思った
流石ジョアンとタメ口聞ける男
[773]森崎名無しさん:2010/07/09(金) 23:07:24 ID:???
今度、人気投票で【監督投票】とかやってくんないかな
[774]森崎名無しさん:2010/07/09(金) 23:09:48 ID:???
シエスタはミスじゃない、考えをまとめるのに必要な習慣
持病のことも思えば無理はできない。
有能なのは激しく同意。
[775]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/07/10(土) 10:38:35 ID:???
>>770
いやホント、トラップ目にした時はミルクティー吹きました。
そしてこれはww要介護なんですね、下剤の後遺症治療なんですねw
>>771
それはもちろん弥生のR指定本でしょう。
しかも売り子は弥生本人…究極のSMかも知れない…
>>772
魂を共にするモデルキャラがあのお方ですから…
お流石でございますと言うしかありませんw
>>773
最強コーチ監督や将来の日本代表監督もいるんですねわかりますw
>>774
省3
[776]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/07/10(土) 10:40:04 ID:???
>ダイヤ→何故・・・左足に注目したのですか?
三杉は落胆の様子を見せていたが、アンザーニはそうではなかった。
彼は三杉という才能については自分なりに理解しているつもりであり、
その三杉が何の根拠もなく勘だけで物事を予想するとは思っていなかった。
そして何より、その深い経験が訴えていた…三杉は重要な何かを突き止めかけている、と。
アンザーニ「ミスギくん…聞きたいのですが、何故ミハエルくんの左足に注目したのですか?」
省31
[777]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/07/10(土) 10:41:46 ID:???
三杉「…麻痺の後遺症で両足の長さが異なり、逆にそれを利用したと聞く最強のドリブラー
ガリンシャを僕は連想しました。だからミハエルの左足とドリブルにも関係性があるのでは、
と思いましたが…注目して観察しても僕には分かりませんでした。」
アンザーニ「ううむ…」
アンザーニが呻く様な声を出した。
あまりに根拠の不足した予想で呆れさせてしまったかと三杉は心配を覚えたが…
アンザーニ「キミの観察力、洞察力、思考の展開には本当に驚かされる。」
三杉「え…?」
省19
[778]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/07/10(土) 10:43:46 ID:???
アンザーニはミハエルがドリブルで相手を抜くシーンを順番に再生した。
三杉は最初は分からずに漫然と見ていたが、やがてその意味を理解し始める。
三杉「か、監督!もう一度、、もう一度順に見せて貰って宜しいですか!?」
アンザーニ「勿論です。」
三杉「1人…2人……この選手も…そ、そういう事なのか!」
アンザーニ「抜かれている選手達…彼等が抜かれている要因がどこにあるか、判ったようですね。」
省25
[779]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/07/10(土) 10:45:46 ID:???
アンザーニ「繰り返すが、キミの観察力、洞察力、思考の展開は実に素晴らしい。
ただ……如何せんキミに不足している要素があった。」
三杉「……」
アンザーニ「それは…経験です、、2つの意味でね。」
アンザーニは一つ息を置き、興奮を抑えるようにしてから言葉を繋げる。
アンザーニ「もしもキミがガリンシャのドリブルを実際目にした経験があれば…或いは
ガリンシャのドリブルの本質まで調べきれていれば、気付く事が出来たでしょう。
省46
[780]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/07/10(土) 10:46:51 ID:???
三杉はグゥの音も出なかった。
まさにアンザーニの言葉通りのミスを彼は犯していたのだ。
三杉は改めてアンザーニの言葉の重み、懐の深さを思い知った。
アンザーニ「そんな顔をする事はないあ、落ち込むにも慢心するにもキミはまだ若すぎる。」
三杉「監督…。」
アンザーニ「キミは優秀だよ。素晴らしい選手になる、私が保証する。
だからまだ暫くはこの年寄りの経験に耳を貸していなさい。」
三杉「はい…!ありがとうございます。」
省13
[781]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/07/10(土) 12:31:59 ID:???
アンザーニ「さて…話を戻して、ミハエルくんのドリブルの対策を具体的に考えましょう。
まず彼のドリブルワークをほどいていくと、大きく2つに分けられると考える。
第一に地味で単純なフェイント、そして第二にボールを浮かせてステップを刻む足技。
観る者がどうしても後者の派手なステップに目を奪われる点が、彼のドリブルの真の脅威でしょう。」
三杉「全く…その通りです。僕の思考も完全に誘導されていました。
省54
[782]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/07/10(土) 12:32:59 ID:???
三杉「監督、このフェイントに対応できたとして、次の足技もやはり曲者ですね。
これは…ダブルタッチを高速でやっているんでしょうか?ボールがほとんど身体から離れない…」
アンザーニ「ふむ…そうかも知れません。彼の右足は一体どうなっているのか…」
ミハエルがボールを浮かせる時に見せる技術…それは現在でいう“浮きエラスィコ”であった。
一方にボールをさらして相手を誘いつつ、インまたはアウトサイドでボールを柔らかく1タッチ、
省54
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0ch BBS 2007-01-24