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【俺の右足に】ラインライダー滝第九話【怯えろ!】


[718]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/06/15(火) 21:34:39 ID:???

日向「ば、馬鹿なっ!? 俺のネオタイガーが!?」

若島津「なっ(日向さんが打ちそこなったとはいえ……あのキーパー、俺以上の反応速度とパワーを持っている!)」

 よもや余裕の表情でネオタイガーショットを防がれるとは露にも思っていなかった日向はその表情を驚愕に歪める。
 今の茂の動きを見た若島津もまた、こんな所で自分を超えるセービング力を持った男が現れた事に動揺を隠せずにいた。

デネブ「防いだー! 生田(仮)の守護神茂君、ネオタイガーショットに見事リベンジを果たした!」

侑斗「試合勘が身に付いてきたのか前の試合からセービングに安定感が出てきたな」

二三「……あいちゃん、衛子、神奈川って怖いね」

衛子「そ、そうだね……(珍しい、いつも飄々としてる二三が茫然としてるよ。気持ちはよくわかるけど)」

あい「それでも、それでもお兄様なら一対一で得点できますわ。きっと」

 一連の光景に生田(仮)を知らなかった者たちが常識を粉砕されている中、ボールをおさえた大に向かって剣崎が声を張り上げていた。

剣崎「だーいっ! すぐに俺に渡してくれ!」

 叫ぶ剣崎の瞳には炎が燃えていた。茂の気合のこもったセーブを見たことで彼の中の何かが燃え上がったのだ。

大「よし、頼んだぞ!」

デネブ「ここでボールをフォローした大君が剣崎君にロングパス! 生田(仮)のカウンターだ!」


0ch BBS 2007-01-24