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【俺の右足に】ラインライダー滝第九話【怯えろ!】


[981]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/06/23(水) 22:51:24 ID:???

ボッコしてやった→ダイヤ8
→森崎(二軍あたりにでも勝ったのか)


 常識的に考えて滝が、それも創部したばかりのサッカー部を率いて東邦に勝ったなどと言われて信じられるかといえば答えは否である。

森崎(そもそも東邦が無名校と練習試合をするわけがねえ。けど、滝の奴はあんまり冗談とか言う奴じゃなかったはずだ。
   ……二軍あたりにでも勝ったのか? 滝とはいえ一応日本じゃマシな部類の選手だしな。
   運が良ければ万に一つ勝つって事もあったのかも知れん)

 とはいえ森崎も少しは(本当に少しは)滝を評価していたのか、東邦に勝ったという彼の発言を一笑に付すことはしなかった。
 二軍にでも勝ったのを誇大に語っているのだろう。と、そう判断した。

森崎「そりゃ良かったな。その調子で頑張れよ。
  (わざわざ二軍に勝ったんだろとか聞く必要はないな。適当に相槌を打っとけば勝手に俺に対しての忠誠心を持続させるはずだ。
   滝とはいえユースには選ばれるはずだ。票は確実にモノにしておくぜ)」

滝「……おう、頑張るぜ(妙に反応が薄いな。ブラジルの荒波に揉まれて日向程度の相手じゃ驚かなくなったのかな?)」

 とことんかみ合わない二人である。

滝「ま、電話代もかかるし今日はこれくらいにしとくか。またな、森崎」

森崎「ああ。またな(って言って本当にまたかけてきたらどうするか? 案外本当に翼に対する石崎みたいに俺の○○を狙って……
   ……やめだやめだ、ケツがむずむずするぜ)」

 こうして、滝と森崎の二度目の国際電話は幕を閉じるのだった。


0ch BBS 2007-01-24