【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[178]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk ：2010/06/21(月) 20:03:13 ID:IXi4knUI
夢子→　 JOKER 　悲しみドール　55+（カードの数値）=70
≧５確定→シュートは邪魔される事無く放たれた！達成値はそのままでＧＫとの勝負へ。

しゃらん、という鈴が鳴ったような音がグラウンドに響く。
無論、錯覚である。音の発生源は可憐な鈴ではなく、夢子が手にした剣であった。

日光を受けて眩い程に輝く純銀製のそれは、俗にバスタードソードと呼ばれる片手半剣。
それを、彼女は片手に三本ずつ、計六本。まるで果物ナイフを扱うかのように軽々と指の間に構えて見せる。

リグル「……へ？　な、何？」

夢子「私には変態性癖はありません、よって警告します。……怪我をしたくないなら、お退きなさい」

ミスティア「っ……ひぃっ？！」

夢子の両腕が弓を引き絞るように反らされた瞬間に横に回避したのは、真正面から撃ったシュートをキャッチされたミスティア。
彼女の判断はサッカー選手としては間違っていたのかも知れない。しかし、生物としては極めて正しかった。

ヒュゥッ！！　シャァァァッ！　ガガガギギガガギギィィィィィィィィィィィィィィィン！！！

円を描くように投擲された6本の剣、そしてその内側を乱反射するボール。共に複雑な軌道を描きながら、しかし一貫してゴールを目指す。

前次写

0ch BBS 2007-01-24