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【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】


[291]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/13(火) 00:54:17 ID:OwBgn3rQ



森崎「……つまり、この子は先輩の子供じゃなくて守矢神社チームのMF・洩矢諏訪子で、
   尚且つ先輩の神社で祀ってる神様だ……って事で良いんですか?」

早苗「ええ。細かい事を説明するとややこしくなるんですけど、概ねその認識で構いません」

森崎「へぇ……こんな小さい子が神様ねぇ」

森崎は呟きながら、しげしげと諏訪子の姿を観察する。
身長は直立しても森崎の胸に届くか届かないかだ。妖精の六花と同じか、あるいはそれ以下だろうか。
未発達の手足といい、そのあどけない顔立ちといい、どう見ても人間の幼児にしか見えないが……

森崎「(吸血鬼や幽霊が居るんだ。寧ろ神が居ないって考える方がおかしい……か?)」

無理やり自分を納得させる森崎。思考が段々と幻想郷に染まってきていた。

早苗「ところで……森崎くん。私に敬語を使うのなら、洩矢様にも使っていただかないと、その……」

諏訪子「んー? 別に良いよ、どうせこっちでもまだ信仰を得られてるわけじゃないんだしさ。
    それに、どう見たって神なんて信じなさそうな顔してるしね」

僅かに居辛そうにしている早苗の言葉を、諏訪子は笑って否定する。




0ch BBS 2007-01-24