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【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】


[314]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 22:42:06 ID:whQ/qXUM
マイを含めたユキ以外の魔界チームのメンバーは、彼女ほどには戦況を楽観視していなかった。
確かにこの前半、敵のキーパーのセーブ率はそれ程でもなかったし、それに対して自分たちは切り札を何枚も温存している。

……しかし。

夢子「しかし、あのレミリアに認められ、一度は打ち負かした人間。油断するべきではないですわ」

マイ「……それに、あの変態も居る」

マイの言う変態とは勿論幽香のことだ。

最初のワンプレーを除けば、中盤の支配権は殆ど彼女一人に奪われてしまっている。
魔界チームの中盤を任されている白黒姉妹にとっては、これは由々しき事態だった。

神綺「中盤……そうね、無策に当たりに行くわけにもいかないし。せめてあの子が居れば違うんだけど」

ユキ「神綺様、いなくなった奴の事なんか気にしないでください! 大丈夫、後半はわたしとマイであの変態を止めてみせますから!」

どこか遠い目をして呟く神綺に、ユキがさも面白くなさそうな顔で食いつく。

夢子「今回はユキの言うとおりですわ。無いものを嘆くより、今は現実的な作戦を練るべきです」

神綺「そうね……ごめんねユキちゃん、夢子ちゃん。よぉし、それじゃあ作戦を立てるわよ! まずは……えっと?」

マイ「……多分、あの変態への対策からがいいと思う」



0ch BBS 2007-01-24