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【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】


[319]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/19(月) 00:26:55 ID:NUaBUjLg
クラブ→烈日。15分時点のガッツ回復が発生しない。

実況「さぁたった今、審判に促されて選手たちがフィールド上に出てきました!
   両チームとも交代はなし、しかしフォーレスツのフォーメーションが……こ、これは?!」

観客「なんだアレ? MFが1,2,3……6人?!」 「ゴール前に二人しか居ないぞ! どうなってんだ?」

神綺「へっ? こんなフォーメーションって……」

夢子「(これは……中盤争いでなら勝てると見て、完膚なきまでに押しつぶしに来たわね)」

森崎「(くっくっく、俺の天才的発想に凡人共が驚いてやがるぜ……)」

ホイッスル前。フォーレスツの敷いた大胆にもほどがあるフォーメーションに驚く周囲を見て、森崎が一人満足気に頷く。

美鈴「これはまた……随分思い切った布陣ですね」

レミリア「くくく。常識に囚われない思考、やるとなれば徹底的に……悪くない。悪く無いわ」

観客席のレミリアがニヤリと口の端から牙を覗かせる。

もはや大会恒例となっていた後半からの天変もなく、空は相変わらずの快晴。だが、不意に観客の一人が呟いた。

観客「なぁ……何か暑くないか?」 「ん、そういえば……」 「おかしいな。朝は涼しかったはずなのに……」

じりじり、じりじりと。観客が騒ぐ間にも日差しはさらに強くなり、スタジアム内の人間・妖怪たちの肌を容赦なく焼いていく。



0ch BBS 2007-01-24