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【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】


[572]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/02/02(水) 22:44:46 ID:rhb5AWL+
ボクもう疲れたよ……→ ダイヤ7
ダイヤ・ハート・スペード→???「いえ、神綺様の言う通りよ。貴方達は下がっていなさい」 絶望感漂う魔界チームに救世主が?!

神綺「へっ?」

ユキ「……だ、誰っ?!」

突然の聞きなれない声に、思わず魔界チームのメンバーの視線が一瞬でそちらに集中する。

そこに立っていたのは、やはり全員の見知らぬ人物だった。
身長は小柄な神綺よりも頭ひとつ高いくらいだろうか。すらりと長い手足を男性用の黒いスーツで覆っている。
鼻の上までを不気味な赤い仮面で隠しているため表情を伺うことは出来ないが、
その高い声と胸部の僅かな膨らみが、その人物が女性であることを物語っていた。

神綺「……あなたは?」

???「これは御無礼を致しました、神……いえ、魔界神様。私はかつて、魔界において魔界神様に恩を受けた者。
   魔界神様の窮地に居ても立ってもおられず、こうして馳せ参じた次第でございます」

くるり、と神綺の方へと向き直り、謎の人物が慇懃に一礼をする。

夢子「(……)」

神綺「恩って、私はあなたに見覚えはないけど……魔界の子じゃないよね?」

???「……はい。私は人間から魔法使いになった者でございます。
  魔界神様とはかつて魔界で魔法を学んだ際、幾度か目通りを許された程度の間柄です。ご記憶に残っていないのも当然かと」

神綺「えーっと……そういえば雰囲気が誰かに似てるような気も……あっ、そうだ、仮面! その仮面を取ってお顔を見せてくれたら……」

神綺の言葉に、彼女は何かに耐えるように沈黙し……



0ch BBS 2007-01-24