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【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】


[573]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2011/02/02(水) 22:46:55 ID:rhb5AWL+
???「……残念ながら、私に魔界神様に向けることができる顔はございません。勝手な物言いとは承知しておりますが……」

ユキ「ちょ、ちょっとちょっと! 急に出てきてさっきから勝手に話を進めてるけど、もしかして私達の代わりに試合に出るつもり?
   そんなの、アンタみたいに得体のしれない奴に任せられるわけ無いじゃない。大体……」

夢子「……いえ。待ちなさい、ユキ」

急に現れた謎の人物に対して不信を募らせるユキ。
そんな彼女を窘めたのは、意外な方向からの声だった。

夢子「私はこの者を知っていますわ。見た目の面妖さはともかく、私たちに害為すような者ではありません。まず信用しても宜しいかと」

???「(! 夢子……)」

神綺「へぇ……珍しいね、夢子ちゃんのお友達なの? ……うん、そういう事ならお願いしちゃおうかな」

マイ「! 神綺様、私たちは……!」

予想外の神綺の反応に、張本人の一人であるマイが抗議の声を上げる。
しかし、今回そんな彼女を窘めたのは夢子ではなく、抗議された神綺本人であった。

神綺「マイちゃん、それにユキちゃんも。たとえこの人が入らなくても、私はあなた達をこれ以上試合に出し続ける気はないよ。
   ユキちゃんは怪我してる。マイちゃんだって足が震えてるじゃない。
   確かに勝つのは大事だけど。私にとって、それはあなた達と引き換えにするほど価値のあるものじゃないの。
   ……だから、今はベンチで待ってて。私たちは絶対勝って来るから。ゆっくり休んで、それで次の試合でまた力を貸して? ……ね?」



0ch BBS 2007-01-24