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【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】
[906]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2011/03/08(火) 23:35:45 ID:0wqhayhI
森崎の説得→ クラブJ +(説得不利-5)
レティの心情→ クラブ3
*森崎≧レティの場合説得が成功し、しばらくの間レティが残留します。
レティ「……判ったわ。確かに、急に抜けるって言うのも無茶な話だしね。しばらくはチームに残るわ」
森崎「そうしてくれるか。恩に着るぜ」
レティ「……ただし」
安堵の溜息を吐く森崎に対し、レティは固い表情で言葉を続ける。
レティ「私の意志は変わらないわ。だから、そうね……次の試合までにしましょう。
次の試合が終わったら、今度こそ抜けさせてもらうわ。だから、それまでに代役を探すなりして頂戴。
……いいわね?」
森崎「(次の試合……って、三日後じゃねぇか。
ただでさえやる事が山積みだってのに、それまでに代わりを探せってか……)」
だが、この場でチームを抜けられるよりマシなのも事実である。
もう少し譲歩を引き出すことも考えたが……彼女も珍しく強気だ。おそらくこのあたりが譲れる最高ラインなのだろう。
これ以上はかえって逆効果になるだろうと判断した森崎は、とりあえずレティの提案を呑むことにした。
森崎「……判った。それまではよろしく頼むぜ、レティ」
レティ「こちらこそ。心配しないで、抜けるまで手を抜いたりはしないから」
それじゃあ私は一足先にメリーの家に戻っているわね、と手を振ってから立ち去るレティ。
残り香のようなひやりとした風が森崎の頬をくすぐり、まだ試合の熱に火照る彼の体を優しく冷ます。
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0ch BBS 2007-01-24