【敗北と】小田Ｊｒ．の野望１３【再生】

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【敗北と】小田Ｊｒ．の野望１３【再生】

[129]小田ジュニアの野望：2010/05/20(木) 22:34:31 ID:VcF0icrw
春菜姫「大丈夫よ、お父さん。私たち神さまは魔素がない時代にもいたでしょう？という事は
これから魔素がなくなっても普通にいることは出来るわ」

娘でありながら、まるで弟か妹に優しく諭すようにどこか寂しげな顔でそう答える春菜姫。

小「そ、そうだよな。春菜姫は現象の化身なんだから、元が無くならないなら魔素がなくても…
それに世界霊魂は残るわけだし…」

まるで自身にそう言い聞かせるように安心するジュニア。

春菜姫「うん。私は川と海と水を…私を覚えてくれる人がいれば、例えそれが信仰心というもので
なくったって、私はお父さんのそばにいるよ」

安心させるように答える顔はジュニアの普段知る春菜姫とはどこか違って見えるのだった。

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