【敗北と】小田Ｊｒ．の野望１３【再生】

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【敗北と】小田Ｊｒ．の野望１３【再生】

[373]小田ジュニアの野望：2010/05/24(月) 13:37:15 ID:rkFkkPEM
世界が望まない少女と旋律と音色→シュガーの指導３＋ハートQ＝１５

13以上．経験＋５

この数週間ずっと練習していた成果というものは突然あらわれる。『男子三日あわざれば刮目して見よ』
とでもいうべきなのだろうか。突然乗れるようになった自転車みたいなものなのかもしれない。

小（…なんだ、こういうことなんだ。）

ジュニアの口先から美しい音色が響く。真っ白な心に沁みるような美しいメロディーが口を伝って
耳を伝って世界に生まれる。確かにそれはテレビやママンに連れ出されて見に行くような劇場の
アーティストのそれに比べるととるに足りない児戯である。しかし、いままでの小手先だけを
求めて指の動かし、口の動きに注意していたあのときとは根本的に異なる。

シュガー「そう、そうなのよ。音楽は楽しいの。楽しくなきゃ音楽じゃないの」

小さな雪使いはジュニアがようやく楽しそうにフルートを響かせ始めてるジュニアに大満足
するのだった。

ぴこーん！
フルート経験１７となりました。

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