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【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】


[570]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 03:13:03 ID:KsMBlP0M
小「……ありがとう。1人じゃ完全に死んでいた。ここじゃ秋津姫の加護もないからな…本当に
走馬灯が流れたよ」

力なく笑うジュニア。多少は痛みにも慣れたとはいえ、たった2発で生きていくための体力の
半分以上をもっていかれたのだ。その衝撃たるや一般人が知るにはあまりにも大きすぎるものである。

小「…ああ、体が震えてるな…痛みでよくわからないけど…寒いのかな…」

自由に動く自分の指先を見るとガタガタと震えているのがわかる。死への恐怖故なのだろうか?

ティル「大丈夫です。随分と血を流してしまいましたから…体の体温が下がってしまっているのです。」

そういうティルをよく見るとジュニアの体を暖めるべく体を密着させていた。

小「なんだか恥ずかしいな。大きいティルの姿でこういうのは…」

恐怖を忘れたいためか、軽口を叩くジュニア。

ティル「何を言っているのです。今は少しでも体を温めないと…ここでは向こうの世界のように
簡単に治療や輸血は受けられないのですよ?」

まるで駄々っ子を戒める母のような口調のティル。このときばかりは完全に立場は逆転している。


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