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【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】


[618]小田ジュニアの野望:2010/05/27(木) 21:32:22 ID:KsMBlP0M
〜〜〜

そこは如何にも魔法を扱ってます…といった雰囲気を醸し出す怪しいお店だった。店の小窓からは
なんともいえない不思議な匂いが立ちこめ、よく近所から苦情が来ないものだと変に感心する。

小「ごめんください」

老婆「なんじゃ、ガキか。わしはガキが嫌いじゃ、帰った帰った。」

真っ黒な三角帽を被ったしわくちゃな老婆は古木のように折れ曲がった指先でシッシと追い払う動作をする。

小「ガキなのは認めますが、俺は客ですよ。…このボールなんですけど…直せますか?」

ジュニアは生きてるサッカーボールの事を思い、怒りよりも先に用件を伝える。

老婆「こ、これは…サッカーボール!?お主…異邦人か?」

小(そういえばグリーニもそんなこといってたな…俺達の世界の人種の事をそういうのかな?)

やや不思議に思いながらも曖昧に答え、老婆の答えを聞く。

老婆「そうじゃな…ふむ…う〜む…なるほど…」

実際にわかっているのか、前から後ろから横から眺める老婆。そのたびに逃げようと足掻く
生きてるボールだが、老婆の鋭い爪が食い込んでおりなされるがままである。


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0ch BBS 2007-01-24