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【敗北と】小田Jr.の野望13【再生】


[740]小田ジュニアの野望:2010/05/29(土) 16:42:47 ID:A1gAO98o
>>737
リスクが大きければその分リターンが大きい事も結構ありますよ。この世界では危険=死に直結するので
お勧めはしませんが。

>>738
はい。この世界の都には盗賊(スカウト)ギルドだけでなく、アサシンギルドもあったりします。
普通に表通りだけをあるくぶんには全く問題ありませんが、下手したら街の外より中の方が
危険がいっぱいな世界です。

>>739
同じEでも雲泥の差。中の人の確認ミスがえらい事態を起こそうとしてしまいた。スミマセン。

省21

[741]小田ジュニアの野望:2010/05/29(土) 16:46:11 ID:A1gAO98o
〜〜〜

そこは初日、2日目に泊まった宿に比べれば随分見た目的にも雰囲気的にも劣るところだったが、
活気という意味では先の宿よりも勝っており、宿に入る前から一階の酒場からの大声がこだましていた。

小「ティルは念のため、う〜ん…俺のサッカーユニフォームを…いやそれは流石にむちゃか…」

美人というのも時には不便なものである。先ほどの嫌な予感がティルに関係しているように思えて
たまらないジュニアは何とかティルが目立たないように画策するのだが…
省20

[742]小田ジュニアの野望:2010/05/29(土) 16:47:18 ID:A1gAO98o
わー♪わーーー!わー♪

そこは幾つかの丸テーブルに冒険者達が思い思いに座り木製のジョッキいれられた酒をのみドンちゃん騒ぎ。
中には小さいおっさんと同じ種族であろう小人がアコーディオンのような楽器で音楽をかき鳴らしたり
なんだかとってもサムライに見える黒い着流しをきた銀髪長髪が目を瞑ってお猪口のようなもので
日本酒?のようなものを飲んでいたりと様々…そしてここにはなんと漫画でしか見たことのない
ネコ耳少女がウエイトレスをしていた。
省25

[743]小田ジュニアの野望:2010/05/29(土) 16:48:18 ID:A1gAO98o
簡単に答えるマスター。どうやら小さいおっさんリャハーンはこの街では相当顔が広いらしい。

小「ありがとう。それと良かったら明日の昼の弁当を作ってほしいんだけど。」

マスター「おーけーおーけー。あのミャミューンが心を込めて作る特製弁当だ。一つ銅貨1枚で
2人分だから2枚だな」

小「ミャミューン?」

マスター「ああ…なんだ、知らなかったのか?あのウエイトレスしてる子だよ。珍しいだろ? 省14

[744]小田ジュニアの野望:2010/05/29(土) 16:49:24 ID:A1gAO98o
小「ああ、ありがとう。それと食事を持ってきてもらうことって出来る?」

マスター「ん〜うちは人手が足りないからな。食事料金込みではあるが、飯はここで食え」

口調は軽いが有無を言わせないマスター。

小(ま、ここはごろつきとかはいなさそうな雰囲気だし…大丈夫だろう)

貧乏くじを引きまくりそうな好青年や、本当に冒険者なのか疑いたくなるような優男が楽しそうに
しているのをみて、一応の安心と共にまずは腹ごしらえをすることを決めるジュニアだった。
省12

[745]森崎名無しさん:2010/05/29(土) 16:51:53 ID:???
相席上等?→ ハート3

ス●ーク!●パークじゃないか!

[746]森崎名無しさん:2010/05/29(土) 18:06:01 ID:???
やめてスパーク死ぬから

[747]小田ジュニアの野望:2010/05/29(土) 18:21:46 ID:A1gAO98o
>>746
大丈夫です。ク●イかもしれませんし、若き日のパ●ンかもしれません。

相席上等?→ハート2

ハートスペード 美味しくご飯をいただきました。

腹を空かせたジュニアのテーブルに置かれた品々は、料理の『品』という意味ではそっけなく、味も塩や
この地方独特の香辛料だけのものだったが、量に関しては全く問題なく…というより、少年と少女が
食べるには相当な量であり、腹ペコ状態から一気に満腹になる。
省14

[748]小田ジュニアの野望:2010/05/29(土) 18:22:46 ID:A1gAO98o
そして、丸テーブルに置かれたもののほとんどを食い尽くしたところで…

小「…く、食いすぎた…すこし残ったけど…戻るか…」

少しといってもかき集めれば普段の一食くらいになりそうな量である。少し勿体無いのだがこの際
仕方ないだろう。

マスター「わかった。お前さんの限界はその辺か。次来たときはもう少し減らしておくさ」

実はマスターのサービスだったのであろう、マスターは子供ながら豪快な食べっぷりの 省4

[749]小田ジュニアの野望:2010/05/29(土) 18:23:54 ID:A1gAO98o
そこはやはり…というべきなのだろう、先日の宿に比べると明らかに格は低く、ベッドも狭いしマットも
硬い。

小「むう…2人で寝るにはちょっと狭いな…」

ティル「私は大丈夫ですよ」

小「それに浴場もないな。ま、これは井戸の周りで体を拭いている冒険者達を見てたから予想は
ついたけど」

ティル「2.3日ならお風呂に入らなくてもいいですよ。それよりマスター、上着を脱いでください」

小「……!!!だ、駄目だぞ?そんな誘惑に乗らないからな!?」
省15


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