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【妖夢とさとり】幻想のポイズン35【体育座り】
[194]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/05/24(月) 21:11:37 ID:???
ジョン「ここで試合終了〜! 今、審判の長い笛が鳴りましたァァァ〜!
やはり試合は前評判通り、オータムスカイズの勝利!
しかし、これもまた綱渡りのギリギリの勝利でした! どちらが勝ってもおかしくない、正に名勝負です!」
反町「か……勝った……」
観客の大歓声、そして実況席の興奮したような声を聞きつつ。
反町は大きく溜息を吐きながら、地面に思わずぺたりと座り込んでしまう。
90分、殆どフルに動き回った事により反町も既に体力は限界なのだ。
反町(危なかった……もう少しで、同点に追いつかれてた……。
そうなれば俺とメディスン、そして静葉さんが殆ど動けない状態で後半に臨まなきゃいけなくなってたんだ。
勝てていたかどうか……わからないぞ……)
心底安堵したように息を吐きつつ、とにかく勝利が出来てよかったと思う反町。
2回戦とはいえ、やはりネオ妬ましパルパルズは強敵だった。
汚いと揶揄されるだろうが、的確にオータムスカイズの弱点をつく作戦。
そして、個々人の能力の高さやそれぞれが見せた脅威の新必殺技。
一歩間違えれば、負けていたのはこちらだろう。
反町(とにかく……勝てて本当によかった。 でも、まだまだ2回戦なんだなぁ。
あと3回……何れも強敵と当たるんだ……何だか決勝戦かと思うくらい疲れたぞ)
改めてくじ運が悪いなぁなどと思いつつ、反町は頭をかきながら周囲を見回す。
すると反町の目に飛び込んできたのは……。
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0ch BBS 2007-01-24