【妖夢とさとり】幻想のポイズン35【体育座り】

※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[203]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/05/24(月) 21:32:07 ID:???
＞激戦終わって……→ ハート10 =アリス「はぁ……」　アリスさんが溜息吐いてる。幽香さんが話しかけようとしてるぞ
=============================================================================================
反町の目に飛び込んできたのは、今日の試合でほぼ一人で指揮を執っていた選手。
ネオ妬ましパルパルズのブレイン、アリス＝マーガトロイドだった。
アリスは何やら不満そうに顔を顰めつつ……憂鬱げに溜息を吐く。
そして、そんなアリスの横にいるのはニヤニヤと笑みを浮かべている幽香。
何となく嫌な予感を感じながら反町は二人の会話に聞き耳を立てるのだが……。

アリス「……参ったわね。　私の策略がまるで通用しないなんて」
幽香「雑魚ばかりを使ってるからよ。　手駒が役立たずならどんな作戦だって意味ないでしょうが」
アリス「……本当に唯我独尊の上、口が悪い。　よくあんたみたいのがオータムスカイズにいるわね」
幽香「当然でしょ？　私ほど優しくてチームの為に尽くす選手が追い出される筈無いじゃない」
反町（追い出されかけてたけどなぁ……それにしても、二人は旧知の仲なのか……）

二人は何やら軽口を叩き合いつつも、お互いの健闘を称えあっている。
どうやら二人の関係は友人……というよりも悪友といった方が近いらしく。
幽香の割りとどぎつい言葉をアリスは華麗に受け流している。

アリス「それで、幽香。　あなた、結局どうするつもり？」
幽香「ああ……それなら、もう決めているわ。　私は貴方達の方につく」
反町（ん？　何の話だ？）

貴方達……というのは、間違いなくアリスのことを指しているのだろう。
しかし、このタイミングで貴方達の方につくというのは一体どういう事なのだろうか、と反町は首を捻る。
幽香がネオ妬ましパルパルズに移籍をするとはどうしても考えられないのだ。

反町（……一体どういう事だろう。　一度話を聞いてみようか？　でも、何だか決意は固そうだな……）
幽香（強さで言えば間違いなく幻想郷だものね……それを叩き潰すには、アリス達と戦う方が一番手っ取り早い……）

前次写

0ch BBS 2007-01-24