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【妖夢とさとり】幻想のポイズン35【体育座り】
[272]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/05/25(火) 18:28:38 ID:???
反町「ふぅ……あー……疲れたなぁ」
一方その頃、反町はというと大きく伸びをしながら控え室の前で穣子達の着替えが終わるのを待っていた。
前回の地霊戦の後と同じだが、既に反町の体力は無くなる寸前であり。
立っている事すら億劫な反町は思わずしゃがみ込みつつ、今日の試合を振り返る。
前半こそあまり動きは無かったが、後半は激戦というより他に無い試合展開。
最後の最後で辛うじて勝てたというのは、本当に運が良かったというより他に無いだろう。
反町(もうこんな綱渡りはしたくないけど……優勝まであと3回、どこも気が抜けない相手だからなぁ。
綱渡りしたくないって言っても、なっちゃうんだろうなぁ……)
それを考えるとどことなく憂鬱となる反町なのだが……そんな反町の耳に。
不意に廊下の向こう側からピタピタという可愛らしい足音と、うさうさという子供の声が聞こえてくる。
一体何事だろうか……と反町が思いながらそちらに目を向けると……。
てゐ「うさうさ〜♪ お疲れ様うさ〜♪」
反町「ん!? えーっと君は……」
てゐ「てゐ。 因幡てゐ、だよ〜。 いやいや、お疲れ様お疲れ様。 いい試合だったうさ〜」
反町「あ、ああ……そりゃどうも、ありがとう」
そこから現れたのは、あまりのも予想外すぎる人物――永遠亭に所属をする幸せ兎さん、因幡てゐだった。
妹紅が永遠亭と和解をした事だし、出来れば反町としても永遠亭の者達とは友好的な関係を築きたい。
愛らしい顔をしたてゐの労いの言葉に無難に返答しつつ……反町が笑みを見せると。
てゐはうさうさと呟きながら、何やら後ろ手に持っていたビンを掲げて反町に見せる。
てゐ「さて、という訳でここに一本、素敵なドリンクがあります!」
反町「……ん?」
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0ch BBS 2007-01-24