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【妖夢とさとり】幻想のポイズン35【体育座り】
[704]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/05/31(月) 19:42:57 ID:???
こうしてリグルが布団の中に入りながらも色々と考えを張り巡らせていた頃。
場所は離れ、迷いの竹林の中にある永遠亭では。
昨日のオータムスカイズの試合後、反町のシュートを見た為に心臓発作を起こしてしまったさとりの治療が。
今も尚、八意永琳の手によって行われていた。
手術の時間は丸一日以上、これだけかかってしまったのは、やはりそれだけ大きなショックを受けたせいだろう。
お空「うにゅ……さとり様……」
こいし「大丈夫、大丈夫……! お姉ちゃんがこのくらいで死んじゃう筈が無いよ!」
お燐「さとり様に何かがあったら……あの人間を殺して車に乗せて運んで燃料にしてやる!」
診察室の前の待合室にいたのは、地霊アンダーグラウンドのメンバー達。
一日以上経過しているというのに一同は夜通し起き続け、さとりの無事をそれぞれ心から祈っていた。
ペット達にとっても……そして、妹であるこいしにとっても。
古明地さとりは愛すべき主人であり、姉なのである。
雛(私の力で何が出来る訳でもありませんが……さとりさん、どうか……!)
神様である鍵山雛さえ両手を組んで真摯に祈りをする中。
不意に手術中のランプの灯りが消え、手術室の中から白衣を着た永琳がゆっくりと出てくる。
永琳にとっても恐らくは大手術だったのだろう、はっきりと疲労が見える程に永琳は消耗しており……。
しかし、こいし達にはそんな永琳を気遣う余裕すらないのか、即座に永琳に詰め寄り、手術の結果を問いただす。
お空「うにゅ! お医者さん! さとり様は!? さとり様は大丈夫なの!?」
お燐「駄目とか言ったら燃料にしてやるにゃ! 不老不死だから永久機関にゃ!!」
こいし「…………お姉ちゃん、大丈夫なのよね?」
永琳「………………」
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0ch BBS 2007-01-24