【妖夢とさとり】幻想のポイズン35【体育座り】

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[839]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/06/04(金) 17:27:22 ID:???
＞Ａ．守矢フルーツズ戦に向けて、作戦会議をする
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守矢フルーツズ戦に向け、何か静葉にも考えている事があるのではないかと問いかける反町。
どっこい秋姉妹の話をされて少々不機嫌そうだった静葉もその言葉を聞いて若干正気に戻り……。
小さく頷くと、ブックラックからノートを取り出し開き……。
恐らくは今日の試合の為に、と研究していただろう事項などを反町に説明し始める。

静葉「まず……恐らくだけれど、今日の相手のフォーメーションは４－３－３だと思うわ。
　　　３トップは当然、諏訪子様とあの不良天人、そして烏天狗の文ね。
　　　これもあくまで予想だけど、諏訪子様と文は両サイドのウイング……ＣＦＷは天人のみでしょう」
反町「両サイドにウイングとなると、ドリブル突破を止めるのは至難ですね……」
静葉「そうね。　中央を固めれば済む、という話じゃなくなるから……。
　　　かなり高い確率でサイドを切り込まれて、センタリングを打たれるでしょう」
反町「でも、逆を言えば中央の天子さんにマークをつければ……？」
静葉「それはちょっと軽率ね……ウイングとはいえ、両方の選手も得点力が無い選手じゃない。
　　　ドリブルゴールを直接狙ってくる可能性もあるし、逆サイドから走ってきた選手にセンタリングを上げる可能性もあるわ。
　　　それに、いざとなればＭＦの神奈子様もロングシュートを打ってくる……。
　　　一人、二人をマークしても他の選手が穴を埋めてくるわ」

静葉にそう説明され、改めて守矢フルーツズの攻撃力に対し、舌を巻く反町。
元々、守矢フルーツズは攻撃をＦＷの諏訪子とＭＦの神奈子にやや依存していたチーム。
守備は全て早苗に任せられていたからこそ、この二人が攻撃の軸となっていたのだが……。
その二人に加え、俊足ドリブラーである文。そして、ストライカーとしての才能は抜群である天子の二人が加入。
単純に攻撃力は以前の二倍になっていると考えていいだろう。

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0ch BBS 2007-01-24