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【妖夢とさとり】幻想のポイズン35【体育座り】
[843]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/06/04(金) 17:31:22 ID:???
こうして静葉との作戦会議も終わったところで……丁度正午を告げる柱時計の音が居間に響き渡り。
静葉はノートを再びブックラックに片付けると、そのまま食卓の方へと移動。
反町もそれに習い席についたところで、穣子、そしてうどんげの二人が簡単な食事を食卓へと運び。
反町達は全員揃って、試合に備えて食事を開始。
とはいえ、腹一杯に食べるという訳にもいかず腹八分程度までにそれを抑え……。
しばらく食休みをした後、一同揃って紅魔スタジアムへと赴く事となる。
道中、てゐが昼食が物足りなかったのか文字通り道草を食べた以外は特に変わった事は無く。
試合開始前に無事に試合会場についた反町達はファン達に見つかる前にそそくさと入場。
そのまま係員の案内に従って控え室まで行き……ようやく一息を吐く。
反町(ふぅ……今日でいよいよ、3回戦。 丁度中間地点、って所だな。
ここまでも激戦続きだったけど、ここからはそれが更に顕著だろう……。
今日の試合も、一瞬たりとも気合は抜けないぞ……)
控え室に入るなり、寒かったぁと暖かいお茶に縋る一部の蟲姫やうさぎさんを見やりつつ。
反町は一つコホンと咳払いをして注目を集めると、ホワイトボードの前に立ち。
一同に目を向けながら、コンコンとボードを叩きつつ口を開く。
反町「よし、みんなきけ。 今日は3回戦、守矢フルーツズとの戦いだ!
前は3−0で勝ったとはいえ、相手チームも大幅な選手の強化をしているし。
以前に在籍をしていた選手達も大きくパワーアップしているはずだ。
前は大勝できたからって、決して油断は出来ないぞ」
にとり「萃香様達には一度負けちゃってるしねぇ……」
幽香「ふん、私達が来る以前の話でしょう? 誰が来ようが私が叩き潰してやるわよ」
うどんげ(倒すじゃなくて叩き潰すなんだ……)
反町「それじゃあ、今日のシステムとスターティングメンバーを発表する!
まず、今日のシステム……フォーメーションだが……」
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0ch BBS 2007-01-24